カメキチの目 前に立山への旅の記事で、「人それぞれ」「さまざま」ということを書いた。 そのときは、景色のみかた、思いなど身近なことで感じたけど、対象の範囲を広げればひろげてみるほど、多様多彩であることに気づきます。 いわゆる「人畜無害」のぶんにはいいけれど、衝撃的なニュース(最近では、いくら自殺願望とはいえ二十歳前後の若者を9名も解体したという事件や、きょねんの障害者施設の事件など)をきくと、「いろいろ」「さまざま」「それぞれ」とすましているわけにはいかないと思いました。 カッとなって(いわゆる「激昂」)「われを見失ない」他人に害を及ぼしたというのは、(程度の差こそあれ)身近にもあります(私は、たとえ口先のことだけでもツレの心を傷つけることがよくあります)。 けれど、あきらかな殺意をもった「計画的犯行」。やっぱり「いろいろ」「さまざま」「それぞれ」とすましているわけにはいかない。 これらの