「たまこまーけっと」第10話「あの子のバトンに花が咲く」を視聴。京都アニメーションの十八番と化した感もある"学園祭"をテーマにしたエピソード。学園祭というハレの日に、ティーンエイジャーの青い春を託して描くのが、京アニは本当に上手いなと思わされる安心のクオリティー。素晴らしかった。 ところで、劇中で特に強く印象に残ったのが、学園祭当日に至るまでの青春のもどかしさに満ちた少女たちの姿や、クライマックスのバトントワリングを画面に切り取る為の撮影技法…"ジャンプカット"の多さだった。 今回のエントリでは、「たまこまーけっと」とジャンプカットについてアレやコレやと。 ■「たまこまーけっと」とジャンプカット「あの子のバトンに花が咲く」で特に目を引いたジャンプカットの多用。思えば、「たまこまーけっと」は、ジャンプカットの多い作品だった。そもそも、物語のスタート地点の時点からしてジャンプカットが使われてい