古き英国文化あふれる原画に衣装モデル、未公開作品など広がる「黒執事ワールド」 黒一色の回廊に点々と飾られた『黒執事』の生原画たち。シックな雰囲気の中で原画を1点1点見ていくと、執事服や食器、装飾家具、探偵服、サーカス道具など、マンガ家・枢(とぼそ)やなが緻密に描いてきた小道具の数々に心がおどる。読者を19世紀末の英国へ誘う同作品の世界観がより広がったようだ。 枢やなのデビュー10周年を記念して「黒執事原画展~枢やなの世界~」が1月15日(水)から西武池袋本店別館2階=西武ギャラリー(東京・池袋)で始まった。枢やな初の原画展で、ギャラリーには肉筆画200点以上、デジタル導入後の作品が100点以上、未公開の資料・原画などが展示されている。枢の活動10年分の水面下へ一挙に飛び込める。 入り口には18日から公開さらる実写映画スタッフからの花が。セバスチャン役を務める主演・水嶋ヒロの名前もあった
![「黒執事原画展~枢やなの世界~」レポート | まんがStyle](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ed0beff5d0fad1f1db97ad4af30c1e214374f47/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fmanga-style.jp%2Fpress%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F01%2F021.jpg)