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ブックマーク / blog.freeex.jp (8)

  • 【レポート】安彦さんたちが足をひっぱった富野由悠季の「ニュータイプ」設定 - FREEexなう。

    あの、“ニュータイプ”について、僕がすごく面白いと思うのは、当時のスタッフが全員反対してたってことですね。 だから、あの今ね、僕は自分の『遺言』っての中でも書いたんですけど。安彦さんがですね、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の中にニュータイプを出しているのがイヤでイヤで! 「おまえらあの時、富野由悠季の足ひっぱったじゃねえか!」と。

    ritoma3
    ritoma3 2013/05/06
  • 【ガンダム特集】富野由悠季の才能は黒澤明の十倍 - FREEexなう。

    岡田斗司夫デザインのメカが、「逆襲のシャア」で使われているのを、ご存知ですか? 「遺言」第三章に描かれているエピソードです。 CIRCUS別冊「語れ!機動戦士ガンダム 」のインタビューで、 >機動戦士ガンダム」は すでに大人の教養である と熱く語っている岡田ですが、ガンダムや富野由悠季に関する語りは、枚挙にいとまがないほどです。 今回はこのインタビュー記念として、あらゆるところに散見している岡田斗司夫の「機動戦士ガンダム論」「富野由悠季論」を集めてみようと思います。 というわけでFREEexの6月は、なんと「機動戦士ガンダム特集」です(笑) 第一回は「遺言」第三章「会社としてのガイナックス、歴史概観」。 赤貧洗うが如くだったガイナックスに、「逆襲のシャア」のメカ設定というお仕事が、バンダイから舞い込んだ時のエピソードです。 *********************************

  • 特集『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(7)「矛盾点をなくす」よりも「心の温度の管理」 - FREEexなう。

    その(6)より続き                その(1)はこちら 「矛盾点をなくす」よりも「心の温度の管理」 ところが、これを全部ひっくり返しちゃうのが庵野秀明の天才性なんですね。 ラストに向かって全部、キャラクターたちの舞台にしちゃった。このキャラクターショウが面白れぇんだよなー。 「庵野すげえよなあ」って思いますよ。「よくこの不利な状況からこの最終回作ったな」って。どんどん持ち駒がチェスのコマみたいに少なくなって、打つ手がなくなってくるのに、それでもこれだけの手が打てるのかって。 映像で確認しましょう。 ガーゴイル「だがしかし君にナディアが撃てるか」 (①) ネモ撃たれる。(②) ガーゴイル「どうだねネモ君、よく出来ているだろう」(③) ネオ「父上」(④) ガーゴイル「ネオの心は完全に消去したはずだ」(⑤ ) このシーンから先、奇跡の目白押しです。それまで「もうナディアの心は戻らな

  • 特集 『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(2)国会で決められた「動画や撮影は韓国に発注せよ」 - FREEexなう。

    その(1) より続き 国会で決められた「動画や撮影は韓国に発注せよ」 で、井上さんの話です。 井上さんはあまり内容に干渉して来ないタイプのプロデューサーだったので、「NHKでTVシリーズをやって、貞と真宏に何か好きなことをやらせる」というだけで、動けたわけです。 ところが不幸なことに、貞義行も前田真宏も、その当時、自分のイメージを強く打ち出すタイプの監督ではなかったんです。 なにせ、間近で山賀とか庵野とか赤井なんていう怪物みたいな作家を見てるわけですよ。 しかも、TV版の『マクロス』もちょっと手伝いに行って、河森正治と美樹晴彦という、これまた大天才を見てるんです。 ああいうのと比べたら、人間いくら若くて元気でも、自信が微妙になくなっちゃうわけです。 自分もあんな風にオリジナルのイメージをばーっと出さなきゃいけないと思うからこそ、逆にそこまでのアイディアが出せないと考えて尻込みしてしま

  • 特集 『ナディアの舞台裏』(『遺言』5章より)その(1) 「貞本義行監督案」が出るまで - FREEexなう。

    デジタルリマスター版として驚くほど高画質になった『ふしぎの海のナディア』、第一回放送はみなさん、もうご覧頂けましたか? 先日は、これを記念した特番「ふしぎの海のナディア」徹底研究!に岡田斗司夫がゲスト出演。アニメ制作会社ガイナックの社長時代の思い出や、作品への思いを語りました。 公式ブログでも、インタビュー・ノーカット版や、 当日のレポートをを掲載しています。 『遺言』第5章 「プロデューサーの役割、クリエイターの仕事 ナディアの舞台裏」を連載でお届けします。 制作側から見た「ふしぎの海のナディア」、プロデューサーという立場から見た「ふしぎの海のナディア」、クリエイターの思いから見た「ふしぎの海のナディア」・・・ クリエイター論としても、アニメ業界の歴史や舞台裏としても、岡田斗司夫の成長物語としても読みとくことができる、一粒で何倍もおいしい内容です。 一章だけでも非常に長いので、11回連載

  • 「ふしぎの海のナディア」徹底研究! インタビューノーカット版 その(1) - FREEexなう。

    『ふしぎの海のナディア』再放送 決定を記念して作成された特別番組、 「ふしぎの海のナディア」徹底研究! もうご覧頂きましたでしょうか? まだの方も、NHK Eテレ(教育テレビ)で再放送がありますので、ぜひ! 4月2日(月) 午後11時30分~11時55分(再) 4月6日(金) 午前3時00分~3時25分(再)---深夜です 4月7日(土) 午後4時00分~4時25分(再) 番組に使用されたインタビューシーンは、わずか数分ですが、実際には30分もある中身の濃いインタビューでした。 インタビュアの佐藤由加里さんが、感心したり、驚いたり、笑ったり、叫んだり・・・予想外の裏設定と、その読み解き方に、スタッフ一同がどよめいた30分間でもあったのでした。 撮影前に、岡田コレクションからノーチラス号を発見! そのインタビューの文字起こしノーカット版を、お届けします。 何しろ、30分もありますので、3回に

  • 『魔法少女まどか☆マギカ』,全話通して見たら気がついた - FREEexなう。

    『魔法少女まどか☆マギカ』、こないだ全話を通してみたら面白かった! でもラストへの展開、なんか見覚えがある。 あれ?これって僕が2008年にやったトークイベント「遺言」で話した、幻のボツ版『トップをねらえ!2』の設定と似てるんじゃない? 生放送中だったので、とりあえず「そう思ったけど考えすぎ?」と話したら、やっぱり同じように感じた人もいたみたい。 こんなブログを見つけた。 http://go.otaking-ex.com/b2glggO1 真相がどうかとか、どうでもいい。 僕としては、自分でも忘れかけていた、幻のボツ版『トップをねらえ!2』を思い出せて、ちょっとうれしかった。 言うなれば、「死んじゃった我が子と,面影のよく似たアイドルが活躍してるのを見て応援したくなる気分」かな(笑) 頑張れ!まどマギ劇場版! ついでに、その「幻のボツ版『トップをねらえ!2』」の資料も掲載しちゃうね。 長い

  • HUNTER×HUNTER、この先の展開予想 - FREEexなう。

    いや~、長かった! もう当に待った。 でも信じてたよ、冨樫さん!! 注意! 今回のブログ記事は「大人限定」です。 ネタバレではなく、岡田斗司夫の個人的な予想です。 でも、それなりに破壊力があるかもな内容なので、純粋なファンや子どもたちの目の届かないように配慮お願いします。 あくまで「お遊び」と捉えていただけると幸いです。 また、この予想は単行と連載漫画からのみ推理しています。同様の予想をした方も多いと思いますが、関係者から裏情報を聞いたとかではないので、絶対にむやみに信じないように!(笑) 来週の月曜から連載が再開される少年ジャンプ『HUNTER×HUNTER』、今日発売された29巻の分析と、今後の展開を予想してみました。 もちろん僕の勝手な予想なので、まったく外れているかもしれません。でも、それはそれで二度美味しいから満足です。 とりあえず、ここまで頭を絞って考えさせてくれた冨樫義博

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