6月12日(日)のロッテ対広島。因縁対決直後のシーン。同い年で共にドラフト1位。絶対に負けたくない相手である 負ければ交流戦単独最下位となる6月12日のロッテ対広島戦。勝敗を分けたのは、伊志嶺翔大と福井優也によるルーキー対決だった。 ふたりの間には、少なからず因縁がある。 昨秋の明治神宮大会決勝。東海大の伊志嶺は早稲田の福井から1安打を記録したものの2打席は凡退。チームも敗れ優勝を逃したこともあり、「個人的には1本打ったけど、抑えられた印象のほうが強い」という。 福井は強気だ。「そんなに怖いバッターではない」と、悪いイメージは抱いていない。 借りを返したい伊志嶺と、勝てる相手だと悠然と構える福井。両者のプロ初対決は、ともに大きな収穫を得ることとなった。 勝負所で迷いなく振ったストレート。 殊勲者として収穫を得たのは伊志嶺だった。 2対2で迎えた7回裏、1死一、三塁と絶好のチャンスで伊志嶺が
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