1月21日、ウープスデザイン主催の「デザイン勉強会3rd」にて、いわゆるWeb業界(WebデザインとかWeb制作とかWebプロダクションとかいわれる辺り)の人向けにしゃべってきました。 もともとはチームマネジメントについての話(これは去年暮れにリクリセミナーとか、今月もWDHAの勉強会でもしゃべってきました)でして、これは一応、僕が前職のbAで培ってきた経験則みたいなものを言語化したもののひとつ、という位置づけの演目なのですけども、第一部・第二部のどちらも僕が担当ということで、構成としてはまずチームマネジメントのモトになるプロジェクトマネジメントについて話して、それからチームマネジメントの話にするというようなことを考えました。 とりあえず前提としては、プロジェクトマネジメントはまあできますよ/やってますよっていう人ができれば対象でして、その視野を横に広げるというのが第一部で、それから時間軸
本音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。今回は、エンジニアに不可欠ではあるが、忘れがちな「当事者意識」についての考察を紹介する。 当事者意識について クラウドコンピューティングにおけるセキュリティ(その2) 「正しく、日本語が話せますか?」 なぜ「当事者意識」が重要なのか フリーエンジニアのビガー氏による『真の顧客満足を目指して』。今回は「当事者意識」について。ビガー氏は当事者意識を「ある問題を【自分が】解決するなら、どうするのかを具体的に考え、意識すること」と定義する。ビガー氏によれば、当事者意識を持って仕事をしている人は少ないが、エンジニアに取っては不可欠であるという。 SEやプログラマがプロジェクトにアサインされたとする。その場合、詳細設計以降の
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 システム開発におけるユーザビリティの話では、使い勝手の悪いシステムはエンドユーザーに使われずに、エンドユーザーが独自につくった、その人自身には使いやすい簡易的なシステム(例えば、Excelなどのスプレッドシート)が使われ、本来のシステムが目的にしていたはずの情報の一元的管理ができなくなるということが、よく問題にされます。 使い勝手というのは、そういう意味で重要で、特に代替品がすぐに見つかる場合のシステムの使い勝手は、そのシステムが使ってもらえるかどうかに関わるシステムの存在価値を左右する問題です。 例えば、このブログにもいちおブログ内検索機能はついてますが、あまり精度がよくないので僕自身、ブログ内を検索する際には、Googleのサイト内検索機能を使いますから。 使い勝手が悪
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、すごく他分野の人が交わることで新しい価値を生み出していくようなコラボレーションのスキルと実際にそうしたことを行っていく環境づくりが大切だと思いはじめています。 きっかけは、商品開発時やインタラクション・システムのユーザビリティや広くはマーケティング・コミュニケーションのデザインにも活用可能なISO13407:人間中心設計プロセスについてあらためて考えてみたことでしたが、それは何かをデザインするということ全般にいえることだと今では感じています。 新しいデザイン=すなわち新しい価値は、違う文化が交差するところ、異なるコンテキストの重なりから新しい発見が生まれることからしか生じ得ないのではないか? それが現時点での僕の仮説です。 例えば、先日のエントリーでも「ブレインストー
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 組織において個を尊重し、個の能力を高めることが重要なのはすこしも疑いがないことだと思います。個人がその持てる能力を発揮でき、さらに常に高められる環境をつくることは組織における重要な課題だと思います。 しかし、それだけではうまくいかない。 ひとりが100メートルを約10秒で走る選手を集めた400メートル・リレーで、40秒を2秒以上切る世界記録が生まれえるのは、個の能力の高さのみではないバント・パスという協調とコミュニケーションの技術が極度に研ぎ澄まされたときのみだからです。 バトン・パスがどれほど重要か組織における業務の受け渡しにおいて、前工程と後工程のあいだの協調とコミュニケーションが欠けていたばっかりに、仕事がうまくいかなかったということは、誰もが一度は見たり経験したりし
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