TBMは、同社が開発した、石灰石を主原料とするプラスチックや紙の代替となる新素材LIMEX(ライメックス)が、東京都トライアル発注制度認定商品に選ばれたと発表した。 【こちらも】東レの新素材・液晶ポリエステル繊維シベラス、初年度目標売上は5億円 東京都トライアル発注認定とは、都内の中小企業による、優れた新商品や新サービスなどの普及を支援するために、東京都がそれらを認定、PRを行ったり、試験的購入を行って評価を行う制度のことだ。 今回の認定期間は2020年3月31日までで、その間、東京都の機関は、LIMEXで作られた名刺、メニュー表、ポスター、マップ、容器類などを、競争入札によらず、随意で契約することができる。 LIMEXは石灰石を材料として、紙やプラスチックの代替となる、エコノミーかつエコロジーな、TBMの言うところによれば「革命的な」新素材であるという。2014年に日本国内での特許を取得