米Appleのパーソナルアシスタント「Siri」を開発したチームが立ち上げた米Viv Labsは5月9日(現地時間)、米TechCrunchがニューヨークで開催の「Disrupt NY 2016」で、複雑な問い掛けにも対応するAI(人工知能)アシスタント「Viv」を披露した。 ダグ・キトラウスCEOは、「明後日の午後5時過ぎ、ゴールデンゲートブリッジあたりは華氏70度以上暖かくなる?」「昨日の飲み代20ドルを○○さんに支払って」「うちのオフィスからマディソン・スクエア・ガーデンまで6人用で配車を頼む」などの複雑な質問や注文をiPhone上のVivに対して音声入力してみせた。 Vivはそうした質問を解析し、キーワードから対応できるサードパーティー製アプリを選んで連係して対応する。キトラウス氏は壇上で実際に配車を依頼し、VivはすぐにUberに手配した。(デモ用のiPhoneの画面にはドライバ
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