ロシアワールドカップへ挑む、サッカー日本代表23人が発表されました。この記事では、新著『アホが勝ち組、利口は負け組 サッカー日本代表進化論』の評伝から、宇佐美貴史選手の項を抜粋し、公開します。 日本サッカー史上類を見ない天才が、ワールドクラスに突き抜けるための『壁』は、どこにあるのでしょうか―。 書籍『アホが勝ち組、利口は負け組 サッカー日本代表進化論』 「行ってるやん」の絶壁「ウサミ、行け! 行け! 行け!」 「……(いや、行ってるやん!)」 行け、と、行ってるやんの溝は、想像以上に深い。 2011年にドイツのバイエルン・ミュンヘンに移籍した宇佐美だが、トップクラブでは出場機会が訪れず、翌シーズンは地方のホッフェンハイムへ移った。バイエルンとは違い、残留を目指すホッフェンハイムでは、何はなくとも、まずは守備、守備、守備から。しっかりと守って、カウンターに走って、ダメだったら、また守備に
妻の働き方次第で「わが家の老後資金」が、数千万円単位で変わる!? 世帯で受給する公的年金額の試算を基に、老後資金を増やすために現役時代の今、やっておくべきことを専門家に聞いた。 この記事の図表を見る ■払い損より、もらい損に注意 公的年金なんてどうせ払い損だ――。そう感じている現役世代は多いと思いますが、この考え方は3つの点で間違っています。 1つ目は、公的年金のありがたさは実際にリタイアしてみないと実感できないことです。国の社会保障制度は、元気なときにはほとんど恩恵がありません。病気やケガをしたり、働けなくなったりしたときに機能するものです。年金もそのひとつです。元気に働いている間は、保険料を支払っているだけで何も受け取れず不満感が出ます。 しかし、現役時代に保険料を支払っておかなければ、将来、年金を受け取る権利を失うことになります。たとえば自営業の人は国民年金保険に加入しています。保
京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学(MBA)、東京銀行、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス (現、セントケア)を経て独立し現職。名古屋大学客員教授(平成26年度後期)。企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」を元に、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上講演を行う。『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』(ディスカヴァー21)など著書は150冊を超え、現在も経済紙等に連載を抱える。 小宮一慶の週末経営塾 経営課題を抱えて日々悩む経営者に向けて、数々の企業経営者に伴走してきた経営コンサルタントの小宮一慶氏が課題解決の「ヒント」を提供。どんな業種にも通じる経営の原理原則をおさえながら、経営者はどうあるべきか、実際の経営現場で何を実行すべきか、を語る。 バックナンバー一覧 リーダーには「前向き」「利他心」「反省」が必要 前回はリーダーに不可欠な資質とし
古くなった物や役に立たないガラクタを片付けると、スッキリしてとてもうれしくなりますが、誰もが同じような考えをしているわけではありません。旦那さんが捨てたがらない古くてみすぼらしくなったリクライニングチェア、台所にあふれる調理器具、ルームメイトが居間に飾っている変なポスターなど、季節の変わり目の大掃除の機会に、何とか説得して捨てられるようにする方法をまとめてみました。 まずは手本を示す家族や同居人の物について物申す前に、まずはあなたの物を片付けなければなりません。結局、あなたが進んで物を捨てなければ、相手にも同じように物を捨てることを期待できません。あなたも進んで物を捨てているというのを、相手に見せる必要があります。でなければ、相手は自分の物だけを捨てるように言われていると思います。一緒に住んでいる場所を協力し合って片付けるのではなく、個人的な攻撃をされているように感じるはずです。 一度に捨
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