2024年3月31日のブックマーク (1件)

  • 老後はいくらあれば安心なのか…カリスマ経営者が今だからこそ語る「本当に有意義なお金の使い道」(丹羽宇一郎)

    元伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた丹羽宇一郎さん。仕事に生涯を捧げてきた名経営者も85歳を迎え、人生の佳境に差し掛かった。『老いた今だから』では、歳を重ねた今だからこそ見えてきた日々の楽しみ方が書かれている。 ※記事は丹羽宇一郎『老いた今だから』から抜粋・編集したものです。 伊藤忠社長時代の思い出 定年退職を機に、家を立派にリフォームしたり建て直したりする人もいますが、私は課長になったときに建てた築四五年ほどの家に今も住んでいます。近所に住んでいるかつての部下が、「俺の家のほうが立派じゃないか」と驚いたそうですが、家は雨露がしのげて居心地がよければそれでいいと思っているので、ぜんぜん気になりません。そもそも、「俺は九〇歳になっても使える立派な家を建てよう」とか、「社長になるかもしれないから豪華な家にしよう」なんて、普通の人間だから考えもしませんでした。 社長時代にアメリカ

    老後はいくらあれば安心なのか…カリスマ経営者が今だからこそ語る「本当に有意義なお金の使い道」(丹羽宇一郎)