Microsoftはサンフランシスコで開催中のカンファレンス「DevNation」で、プログラミング環境の相互運用性を向上させる共通プロトコルをオープンソースで公開すると発表した。興味深いのは、この取り組みがCodenvyおよびRed Hatとの共同で進められていることだ。 このプロトコル「Language Server Protocol」(LSP)は、プログラミング言語をさまざまなコードエディタや統合開発環境(IDE)に統合するための共通の手段を提供する。LSPはさまざまなツールで多様なプログラミング言語を編集できるようにするもので、開発者の柔軟性と生産性を拡大することを目指している。 Codenvyの最高経営責任者(CEO)兼「Eclpipse Che」のプロジェクト責任者であるTyler Jewell氏は、「これまで、ほとんどのプログラミング言語は、1つのツールだけで最適化されていた
![マイクロソフト、プログラミング環境の共通プロトコルをオープンソースで提供](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2f0c7907283267894eeb425587516068daeabc3e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2016%2F06%2F29%2F52eec7914bc886f614392014d1a4d158%2Flanguage-server-protocol-sequence_640x480.jpg)