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短歌に関するrjjのブックマーク (4)

  • 暗黙の短歌のテーゼ

    最近の短歌に関する増田の記事とそれへの反応で気がついたのは、多くの人は歌人が共有する短歌に関する暗黙の考え方を知らないということだ。 短歌詠みの間には短歌に関する決まりごとや規範が暗黙のうちに共有されており、それを念頭に置いて歌を詠んだり、鑑賞したりする。私はこれを「短歌のテーゼ」と勝手に呼んでいる。 あらかじめ言っておくと、このテーゼは必ず守らなくてはならないルールではない。むしろ現代短歌はどうやってテーゼに沿わずして魅力のある短歌を生み出すかを試行錯誤している節がある。 だが、どんな流派であっても優れた歌人はこのテーゼを意識し、従うか対抗するかのスタンスを明確にして歌を詠んでいる。そして、そのスタンスがある程度共通している歌人同士が同じ結社の中で作歌や鑑賞をすることで歌風を確立させて行くのである。 であるから、反例となる名歌はいくらでも挙げられるであろうが、反例があることはテーゼが存在

    暗黙の短歌のテーゼ
    rjj
    rjj 2024/05/10
    こういうルールをChatGPTに入力してその通りの短歌が出力されるだろうか。
  • ここで俳句の解説するとボロクソ言われるのが落ちなので、リアルで相談し..

    ここで俳句の解説するとボロクソ言われるのが落ちなので、リアルで相談した方がいいよ。 …というのは、俳句は滅茶苦茶コンテクスト(文脈)に依存する芸術だからだ。短歌31文字が対決的な文化(歌合せとか)を成立させてきたように「向き合う他者」に言葉を届ける能力をもつのに対して、俳句は仲間内のような座の中で成立してきたように「コンテクストを共有する仲間」の間で盛り上がるタイプの道具であり、背景となる文化文脈を共有していないことが多い現代社会(特にネット上)では、説明したところで、「そうとは限らないのでは?」みたいな突っ込みが山ほど入るのが目に見えてる。「なんでそう言い切れるの?」「必ずしもそうとは限らない」etc……いやうるせえわ。俳句ってそういうモンなんだから仕方ねえだろ。 それを踏まえた上で、可能な限りの解説をするぞ。長いので暇人向けだ。ちなみに、調べて作者名見て「あー」(嘆息)と声が出そうにな

    ここで俳句の解説するとボロクソ言われるのが落ちなので、リアルで相談し..
    rjj
    rjj 2024/05/06
    「九マイルは遠すぎる」みたいな推論と解釈の積み重ね好き。
  • みてみて関西

  • 291 暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき はるかに照らせ  山の端の月 - 名歌鑑賞

    (くらきより くらきみちにぞ いりぬべき はるかにてらせ やまのはのつき) 意味・・私は暗い道をより暗い道へと歩いています。山の上 に月が出て明るく照らして欲しいものです。 私は迷いの暗闇からさらに深い暗闇の道へと入って しまいそうです。山の稜線の上に出た月が夜の闇を 照らし出すように、どうか私を悟りへと導いてくだ さい。 心配事や悩み事は千差万別で人の数ほどあります。 明るく朗らかな人が寝たきりの人を世話していたり、 同僚や部下、上司との人間関係が悪く仕事を変わり

    rjj
    rjj 2023/11/23
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