ユーザインタフェースを操作する処理を一定時間ごとに繰り返し行いたい場合,スレッドを使うのが一般的である。しかし,普通に自前で生成したスレッドからはSWTのUIコンポーネントを操作することができないために,DisplayクラスのsyncExec()やasyncExec()を使用する必要がある。ある間隔を持って処理を繰り返し行う場合は,Thread.sleep(500)というようにしてスレッドの実行を停止させることが思いつく方法だが,SWTではOSのタイマーイベントを使用する方法が提供されている。 OSが持つタイマーイベントを利用するには,DisplayクラスのtimerExecメソッドを使用する。 Runnable runnable = new Runnable() { public void run() { // 繰り返し行いたい処理 Display display = ...; if (
Eclipseでは,ウィザードやプロパティ編集のためのダイアログが標準でいくつか準備されている。しかし,ダイアログを自作したいときも出てくるだろう。今回はカスタムダイアログの作成方法について紹介する。 ダイアログの作成は,SWTのDailogクラスを拡張する方法と,JFaceのDialogクラスを拡張する方法の2種類がある。JFaceの方がもちろんダイアログを作りやすくしてくれているので,JFraceのDialogクラスを用いる。自作ダイアログは,Dialogクラスを継承して作成する。 public class MyDialog extends Dialog { public MyDialog(Shell parent) { super(parent); } protected Point getInitialSize() { return new Point(400, 300); } p
今回は、JFaceに用意されている各種の(org.eclipse.jface.dialogs パッケージに含まれる)ダイアログ・クラスの使用法を紹介します。 ■サンプル・アプリケーションを作成する為の準備 まず最初にダイアログを表示する為のアプリケーションの土台を作成します。今回は、AppliationWindow クラスを使用し、そのメニューから各種のダイアログを表示するようにします。これは、org.eclipse.jface.dialogs パッケージに含まれるダイアログ関連のクラスは、ダイアログ・ベースのアプリケーションを作成することを想定していない為です。ダイアログ・ベースのアプリケーションを作成する場合は、ApplicationWindow クラスを使用し、open() メソッドを呼び出す前に Window#setShellStyle(DIALOG_TRIM)とすると、タイトル・
Snippets are minimal stand-alone programs that demonstrate specific techniques or functionality. Often a small example is the easiest way to understand how to use a particular feature. (If you are looking for large examples, like ControlExample, see the SWT Examples, and if you are programming with JFace, you may find these JFace Snippets useful). Snippets also help isolate problems. The best way
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