今、ニュースは、総裁選一色ですね。 TV、新聞各局は「その人物がどういう人かということより、政策重視」で選んで欲しいという事をよく言っています。 ホントにマスコミの人達は懲りてないですよね。 安倍さんにしても、福田さんにしても、政策がメチャクチャだったと思っているのでしょうか?辞めないといけなくなった理由は、政策がトンチンカンだったからではなく、「人物」の部分(健康や人の見極め方、優柔不断な決断、問題を先送りする態度など)が問題で辞めなくてはいけない状況になったのに・・ 政策は状況によって変わるのが普通なのではないでしょうか?例えば、財政再建派の人達も、メチャ景気が悪くなったら、そうは言ってられないハズだし、逆に政策に固執されて、時流に適応しないことの方が大問題。 政策よりも、その政策が生まれてきた、その人の考え方の原点や、発想の原点といった、人柄に関する事の方が、とても大事だと思うのです