スタートアップコミュニティを盛り上げるべきは誰なのか:プログラマ社長のコラム「エンジニア、起業のススメ」(9)(1/2 ページ) 連載目次 大阪ほど、スタートアップエコシステム(※)を構築するために多くの資金を投じ、誠心誠意努力している都市は少ない。しかしそれは、アントレプレナー(起業家)と政府どちらもが望むスピードでは進んでいないようだ。 今回のコラムは、少々生意気かもしれない。一切公表しないことも本気で考えた。しかし、大阪のアントレプレナーのために構築されたプログラムとアントレプレナーたちの間に、かなり実質的な、しかし極めて修復可能な隔たりがあると思うので、あえて苦言を呈することにした。どうか、最後まで怒らずに読んでほしい。 ※複数の企業や団体が互いの技術や資本を生かしながら、新しいビジネスモデルを推し進める仕組み。 完璧に見える政府のお膳立て 大阪イノベーションハブは驚くべきプロジェ