だが。どんな看板を掲げ、どんな料理をメインに提供しようとも、絶対にはずせないメニューがひとつある。 白いご飯だ。これは、ラーメンやうどんなど麺料理の店においても同様である。 では、こうした店で提供しているご飯は、 日本から輸出した日本米 タイで作っているタイ米 の、どちらだと思われるだろうか? 正解は、1、2のどちらでもない。タイで栽培している日本米だ。 タイを始め東南アジアでは、粒が長く粘り気が少ないインディカ米を栽培・食用している。だが、このお米は炊くとパサパサとしていて、ピラフやカレーにはよく合うものの、寿司のシャリや丼料理との相性はいまひとつ。日本料理にはやはり、粒が小さく、形は円形に近く、炊くと独特の粘りとつやが出るジャポニカ米が欠かせない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く