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ブックマーク / president.jp (23)

  • 砂漠のプレゼン特訓

    8月11日~15日、中華人民共和国雲南省昆明の雲南大学で「第11回国際直翅目学会(11th International Congress of Orthopterology)、通称「国際バッタ学会」が開催された。世界26カ国、約300人が参加。我らがバッタ博士・前野ウルド浩太郎はモーリタニアより飛来参戦。合計4もの発表を行った。(インタビュー・構成=プレジデントオンライン編集部) 博士は今日もやらかした ――一度の学会で1人で4発表するというのは、とんでもなく多い部類に入るのですか。 前野「とんでもなく多い人です。急に話すことになったものが多かったので、自分、大パニックでした」 以下が、今回博士が発表した4だ。 [1]誘致プレゼンテーション 次回(2016年)の国際バッタ学会をモーリタニアで! というアピールとロビー活動。今回参加できなかったババ所長の代打。 前野「国際バッタ学会は毎

    砂漠のプレゼン特訓
    rna
    rna 2013/09/17
    国際バッタ学会で『墨攻』紹介したのか!後半はプレゼンの極意編。ICレコーダーにリハーサル録音して何度も聞き直す、スライドはそれを「Tシャツにして自分が着たいかどうかを自らに問う」。
  • 2人のウルド(後篇)——この名に誓う

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎。生粋の秋田県人。もう一人のウルド——上司であるババ所長から、このミドルネームを授けられたとき、バッタ博士は家族となり、仲間となった。そして新しきウルドは気づく。今、この名を持つ自分、アフリカの地にいる日人バッタ研究者にしかできない、大きな役割があるということに。 ウルドという名が持つ意味 2012年11月、日で開催された国際シンポジウム(JIRCAS:国際農林水産業研究センター主催)にて発表するババ所長。(写真提供:モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所) サバクトビバッタと闘うババ所長の姿に男を覚え、共に闘っていきたい思いに駆られた私は、宣言した。 前野「ババ所長、私はサバクトビバッタ研究に己の人生を捧げ、アフリカを救います」 所長「よく言った。お前はモーリタニアン・サムライだ。お前はコータロー・ウルド・マエノだ」 前野「え? ありがとうございます」 熱

    2人のウルド(後篇)——この名に誓う
    rna
    rna 2013/09/17
    「ウルドという響きが仮面ライダーっぽくてカッコいいことが決め手だった」バッタだけに…
  • 仕事がない! ならば仕事を作ってみよう

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎。愛するサバクトビバッタを求め、アフリカに渡った男。なのに、バッタがいなかった。収入どころか失職の、いや自己存在の危機。しかしバッタ博士は負けない。ここはひとつ、バッタ以外の仕事を自分でつくってみせましょう。そう、研究者らしい方法で。 場に来たのにバッタが消えた 魚がいなくなったら漁師はいったい何をするんだろう? 病気が無くなったら医者は何をするんだろう? 社会で働く誰しもが、仕事が無くなり、その職業の存在価値が疑われる可能性におびやかされているのだが、まさか自分がそんな目に遭うとは夢にも思わなかった。 9月、モーリタニアは来ならば雨季になり、乾燥した砂漠が潤う。ところが、赴任初年度の2011年、異常気象で雨が降らなかった。建国(1960年)以来の大干ばつに見舞われ、バッタのエサとなる新しい緑が芽吹くことはなく、バッタが忽然と姿を消した。なんということだ。野

    仕事がない! ならば仕事を作ってみよう
    rna
    rna 2013/08/03
    一応バッタ駆除で使った殺虫剤による環境汚染の生物指標としてゴミダマが使われてる、ってことでバッタ繋がりな論文になってるみたいだ。 http://www.bioone.org/doi/abs/10.1603/AN12020 って次回のネタにとっといたのかその話!