2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴデザインに酷似していると指摘された問題で、このロゴと酷似した模様がスペイン北部の洞窟壁画として描かれていたことが分かった。「T」の字をモチーフにしたデザインは約3万年前から存在していたことになる。 模様が見つかったのはスペイン北部サンティリャーナ・デル・マル近くにあるチョリソ洞窟。北に1キロ進むと世界遺産のアルタミラ洞窟がある。 五輪エンブレムの盗用疑惑を知ったチョリソ洞窟の所有者ハビエル・エチャベ氏が4日、ツイッターで「No hay dos sin tres(二度あることは三度ある)」のコメントと共に壁画写真を公開した。 円の中にTを組み合わせたように見えるチョリソの模様壁画は、東京五輪のエンブレムより劇場のロゴに近い。模様の隣には牛が描かれていることから、円盤型宇宙船に乗った宇宙人によるキャトルミューティレーション(家畜殺害)の様
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