先週の10月22日月曜日、Amazonクラウドの米国東リージョンでストレージ障害が発生しました。その原因は、Amazon EBSストレージサーバのバグがメモリリークを引き起こしことだと、Amazonクラウドが報告書「Summary of the October 22, 2012 AWS Service Event in the US-East Region」で明らかにしました。 Summary of the October 22, 2012 AWS Service Event in the US-East Region Amazon EBSストレージサーバのメモリリークを引き起こしたのは、内部DNSの設定ミスによって発生したサーバ間の接続エラーでした。このエラーが潜在的なバグを呼び起こし、知らぬ間に多くのサーバが影響を受け、それがある時点で一斉にストレージ障害という現象を引き起こしたのです