前回紹介したPlatypusは、早い話が「シェルスクリプトを一般的な(バンドル型の)アプリに変換する」ためのユーティリティだ。ユーザーにシェル/ターミナルの存在を意識させることがないうえ、Xcodeを使うほどでもない単機能なGUIプログラムを手早く作成できる。Automatorで作成したアプリのように、OSのバージョンに依存しない点もメリットだ。 その基本的な機能から解説していこう。まず、起動後に表示されるダイアログには、生成するアプリケーション名を入力する「App Name」、スクリプトの種類を指定する「Script Type」、あらかじめ用意しておいたスクリプトの保存位置を指定する「Script Path」がある。この3カ所への入力は必須で、スクリプトの内容によってはこれだけで足りることもある。 Platypusのユニークな点は、出力先にバリエーションがあることだ。デフォルトでは「Pr
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