BSDレイヤーシリーズ第4回は「Spotlight」について。今回は、WWDC 2014の基調講演で発表された「Yosemite」におけるトピックを挙げつつ、Spotlightの管理方法について解説してみよう。 YosemiteでSpotlightはこう変わる SpotlightはBSDレイヤーに分類される機能ではないが、常にエンジン(mds)が稼働しアプリケーションからアクセスでき、クエリ用のAPIが整備されていることもあり、システム構造上はBSDレイヤーより低位と解釈することもできる。メニューバー右端に表示されている虫メガネボタンはフロントエンドの一種に過ぎず、「mdfind」や「mdls」といったSpotlightの機能にアクセスできるUNIXコマンドも存在する。要は、OS Xのコアに近い機能なのだ。 WWDC基調講演では、デスクトップ中央に移動した検索フィールドを利用し、Yosem
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