■DVDやブルーレイ締め出しへ 海爾(ハイアール)など中国の電機大手18社は6日、DVD(デジタル多用途ディスク)に代わる次世代の独自規格「EVD(強化多用途ディスク)」対応型のプレーヤーを、業界横並びで約50機種を発売する。18社は2008年にDVDプレーヤーの生産中止とEVDへの全面移行も申し合わせており、北京五輪の年までにEVD規格で中国統一を図る方針だ。技術特許など知的財産権問題で対中圧力が高まる中で、国際標準とは一線を画した「チャイナスタンダード」普及を狙う。 中国紙、第一財経日報などによると、海爾のほかTCLや創維(スカイワース)など18社が参加する業界団体「EVD産業連盟」は、DVDプレーヤーの生産打ち切りと次世代EVD規格に沿った製品への移行を急ピッチで展開。DVDのみならず中国への進出準備を進めるソニーや松下電器産業が推進するブルーレイ・ディスク(BD)など国際的な規
日経スペシャル「ガイアの夜明け」 12月5日放送 第241回 「中国“水の危機”を救え! ~海を渡る日本のエコ技術~」 空前の経済成長を謳歌する中国だが、急劇な工業化がもたらす負の側面が明るみに出てきた。それは環境汚染。特に水の汚染と不足は深刻だ。農村部では、4億人近い人々が水不足に苦しみ、品質に問題のある水を飲んでいるという。しかし、環境対策は、経済発展の陰で後回しにされてきた。工場が垂れ流す排水によって、川は黄色くにごり、魚が姿を消す・・・。その姿は、かつての日本の公害を連想させる。中国各地で、被害に苦しむ庶民たちの不満が渦巻いている。 そこへ、注目され始めたのが、排水処理や水の再利用だ。高度成長期に公害に苦しんだ日本は、環境を守る技術、特に水処理の高い技術を持っている。この技術が役に立つときがやって来た。中国の水危機の現状と、乗り込んだ日本企業の闘いを描く。 長江、黄河に次ぐ中国3番
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