ようやく「こたえ」が出た。ママを守ってくれたんだよね――。 激震が起きた29年前のあの日。今も昨日のことのようによみがえる。 陣痛だと疑わず、内診台に上がった。 看護師の顔色が変わる。 赤ちゃんの心拍が確認できない。 緊急手術になった。一筋の涙がほおを流れた。 産声はない。 翌日、看護師に尋ねられ
Posted by 村山らむね ■そんなに苦労した覚えはない。“がんばっている”と思うのは一種の逃げでは? スーパーワーキングマザーという称号をご本人はきっと嫌がるでしょうが、そうとしか呼べない勝間和代さん。金融系の調査分析のお仕事の傍ら、3人の娘さんを育て、ムギ畑というワーキングマザーなら誰でも知っているコミュニティーを運営。ワーキングマザーのみなさんには、勝間さんではなくムギさんと呼んだ方が、なじみがいいかもしれませんね。最近では、ブログも2つ運営するなど、まさに八面六臂の活躍。そんな勝間さんのエネルギーの秘密を探るべく、ご自宅にインタビューにうかがいました。 ― 勝間さんの今までのキャリアについて軽く振り返っていただけますか? 勝間さん:大学在学中の21歳の時に長女を出産して以来、36歳の現在まで、15年間ワーキングマザー生活をしています。最初の4年間が公認会計士兼コンサルタント、次
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