施設に入所している高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種で、大阪市が、44人分の接種券を、誤って別の施設に送付していたことがわかり、市では券を回収し、謝罪しました。 大阪市では、今月中旬から、施設に入所している高齢者へのワクチン接種を始めていて、各施設に、入所者の氏名などが記された接種券を順次、発送しています。 こうした中、今月22日に、市内の施設から、入所者ではない人の接種券が送られてきているという連絡が市の保健所に入り、調べたところ、別の施設の入所者44人分の接種券を、誤って送っていたことがわかったということです。 接種券は、正しい送り先にも届いていて、二重に送付していたということです。 保健所では、誤って送った接種券を回収し、それぞれの施設に謝罪しました。 接種への影響はないということです。 職員のデータ入力のミスが原因とみられるということで、保健所では、入力後のデータ確認を徹底
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