長らく「公式サイト」を中心とした閉鎖的な姿のまま進化してきた日本の携帯サイト事情だが、すでにその流れには大きな転機が訪れている。 携帯電話の普及が一段落したことで、パイの拡大を基本とした戦略は通じなくなり、MNPが課金モデルの収益を少しずつ揺らがせ、モバイル検索の浸透によって「安泰な」場所が失われつつあるのだ。 この記事では、2008年に成功できるモバイル(検索)マーケティングの戦略を見いだすために、こういった2007年までの携帯サイトに関する流れをおさらいする。 TEXT:野田 健治(株式会社ディーオーイー ストラテジーネットワーク コンサルタント) キャリアに守られてきた携帯コンテンツ変化が激しい携帯電話の世界。発売されるたびに機能が大幅に強化されることが多く、同じ端末を2年使い続けていると最新のサービスを受けられなくなることもあるほどだ。携帯電話メーカーも半年に1回の発売タイミングに
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