新しい⾃分の可能性を信じ、次なる⽬標へ進んだ⼈がいる 元サッカー日本代表 槙野智章が語る、セカンドキャリアへの挑戦
Microsoft創業者のビル・ゲイツ。多忙な彼ですが、大の読書家で、仕事のインスピレーションを大量の本から得ているそう。そんな彼が公式ブログで、定期的におすすめの本を紹介しているのをご存知でしたか? ビル・ゲイツのおすすめなら、ぜひ読んでみたいですよね。その数、なんと170冊以上! でも大半は日本語に訳されていない洋書ばかり。興味はあっても、本を一冊英語で読むのはちょっと……と思う人もいるでしょう。 そこで今回は、ビル・ゲイツおすすめの本の中から、日本語に訳されている本を厳選して7冊ご紹介します。全て本人のコメント付き。億万長者が仕事や人生に活用している良書を読んで、知識と思考を磨いていきましょう! 1. サピエンス全史(上)(下)文明の構造と人類の幸福 ビル・ゲイツだけでなく、Facebookのマイク・ザッカーバーグやオバマ元大統領も推薦。上下の2巻に分かれています。 サピエンス全史(
bakhtin19880823.hatenadiary.jp ↑のつづき アツマ「ところでキミはさっきまでなにを読んでいたの?」 愛「これ? 講談社学術文庫から出てる、『本を読む本』っていう本」 本を読む本 (講談社学術文庫) 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1997/10/09 メディア: 文庫 購入: 66人 クリック: 447回 この商品を含むブログ (320件) を見る アツマ「ふ、ふーん……本の読み方の本か」 愛「あのね、著者のアドラーさんは、読書のレベルを4段階に分けてるのね」 1:「初級読書」 2:「点検読書」 3:「分析読書」 4:「シントピカル読書」 ・「初級読書」と 「点検読書」について説明を受けたアツマ アツマ「ふ~ん……なんか俺は『初級読書』の段階でまごつきそうな気配がプンプン
おすすめ平均 ここまで不毛な小説も珍しい。 王道の純文学 機会があれば映画もどうぞ 日本文学史上”最高傑作” エグいが初期作品の強度は今でも有効 Amazonで詳しく見る by G-Tools 冒頭: 飛行機の音ではなかった。耳の後ろ側を飛んでいた虫の羽音だった。蠅よりも小さな虫は、目の前をしばらく旋回して暗い部屋の隅へと見えなくなった。 村上龍が龍言飛語の8/18 volume.126 「酒井法子容疑者の逮捕に関する報道について」で「薬物中毒の恐ろしさ」について話していて、 「薬物濫用はその人の精神や肉体を破壊するこわいことだからだめだ」 って言っていることはもちろん正しいのだけれど(文句のつけようがない)、 その原体験として子どもの頃公民館で見せられた教育映画だっていうのは…ぐ…… じゃあ「限りなく透明に近いブルー」は…?? 「限りなく透明に近いブルー」に出てくる人々の全員が多種多様な
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1) (1978/12/19) 村上 龍 商品詳細を見る 村上龍という人物は随分と不思議な存在である。世界のムラカミである村上春樹と並び称されることもあるが、村上春樹とは一風変わった仕事をこなしている。しかもエッセイを読んでみればわかるが、範囲も広いし独特の着眼点を持っている。小説家でこういった精力的に仕事をしている人物は稀有な存在なのではないかと思う。 村上龍の仕事に関しては、僕は多くを知っているわけではない。サッカーや経済、教育などにも発言をしているが、せいぜい『13歳のハローワーク』を小学生だったかの時に読んだ程度だ。 そんな村上龍の原点である小説が、この『限りなく透明に近いブルー』だ。ストーリーは「舞台は東京、基地の町、福生。ここにあるアパートの一室、通称ハウスで主人公リュウや複数の男女はクスリ、LSD、セックス、暴力、兵士との交流な
1951年広島生まれ。81年「さようなら、ギャングたち」が群像新人長篇小説賞優秀作 に。 88年『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社)で第一回三島由紀夫賞を、 2002年『日本文学盛衰史』(講談社)で伊藤整文学賞を受賞。 » プロフィール詳細 » コラム一覧 2007-09-22 号 高橋 源一郎(作家) 「カラキョウ」と聞いて、最初のうちは、なんのことだかわからなかった。どうも、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』のことらしいのである。 なんでも略すればいいというものじゃないが、それにしても、『カラマーゾフの兄弟』が『カラ兄』とはねえ……と、しばらく呆然とした。 『カラマーゾフの兄弟』とは、長い間(もしかしたら、いまも)、世界文学の№1と目されてきた。長く、深く、巨大な、深淵そのものの小説と思われてきたのである。もちろん、ぼくもそのように教わった。深刻・難解なロシア小説の中でも最
おもしろければ、それでいい、という姿勢で読んでいる。これを教養書や歴史書として読む奴の気が知れん(→いわゆる団塊社長)。お題にもあるとおり、これは「物語」として読むのが正解。 例えば、「たら」「れば」の乱発、見てきたような断定口調、その一方で「…と思う」で終わる文章、妄想爛漫、カエサル萌え… 好き放題に書いてる ── それでも威を借るために歴史書からも引用頻々… 史家をチクりチクりと批判しながら。 つまり、往年の名著「男たちへ」で培ったシニカルな目線は、ローマという増幅装置を使って現代へ放射しているんだな ── それが団塊世代には心地よいらしい。ダンナや息子が激しく気の毒に思えるが、日本最高齢の腐女子として、がんばってくださいと、つい応援したくなる。 したがって、楽しめる読み方は、ツッコミを入れながら、塩婆がバッサリ斬った史実や書籍を拾いながらが良い。 「塩婆が言ってることはホントーか?」
東大教師が新入生に本を勧める、もともとは東京大学出版会のPR誌「UP」が毎年春にやっていた企画だったと思う。学生だったときはけっこう楽しんでいたはず。『東大教師が新入生にすすめる本』や『教養のためのブックガイド』にまとめられているから、見たことのある人も多いのでは。今見ると「研究は立派だけど教養はなさそうだねえ」という方もいるね。 最近では、ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」が毎年集計してくれていて便利(2007年版) 今年、何が1位になっているかというと、カラマーゾフの兄弟(カラキョウ)だそうで。 東大出版のアンケート項目が、(1)私の読書から—印象に残っている本、(2)これだけは読んでおこう—研究者の立場から、(3)私がすすめる東京大学出版会の本、(4)私の著書、だから、(1)で点数を稼いでいるんだろうけど、こういうアンケートである以上、(1)にだって、人に勧
「コンサルタントの危ない流儀」はスゴ本。身の毛もよだつ暴露ネタだけでなく、優れた(結果ドリブンの?)テクニックをもHackできる。コンサルタントも、そうでない人も、盗みどころ盛りだくさん。 最初にハッキリ言っておく、コンサルタントは、こんなに酷くない。 顧客を財布、しかも巨大な財布だと見なし、知ったかぶりの業界通を気取り、難解な経営用語で煙に巻き、「お客さまと一体となって」嘘八百を並べ、プロジェクトが焦げ付く前にトンズラする―― こんなコンサルタントは、ほとんどいない。 しかし、コンサルタントの手口は、著者の暴露するとおり。なぜ言えるかというと、わたし自身、コンサルタント・ファームとして中の人の経験があるから。面白おかしく脚色してるだけで、やってることはホント(書きっぷりは山形浩生氏に似てる)。 ■なぜ、経営者はコンサルタントに莫大なカネをつぎ込むのか? 従業員の給料を必死こいて削減する一
最近の若者は、本を読まない。ネットやケータイに毒されており、まともな文章を読む能力に劣るのが、イマドキの若者だそうな。そのため、文を書く能力も、相手の話を理解する能力も、ひいてはコミュニケーションそのものが著しく劣っている。このままでは日本が亡ぶ ―― って、ホント? しかもこの説、かなり昔からもてはやされている。「最近の若者は…」といいだすオヤヂ連中が「最近の若者」だったころも、この言説はマスゴミ紙面の埋め草となっていた。 昔から語り継がれるこの命題について、調べてみた。 結論からいうと真逆で、最近の若者ほど本を読んでる。これは二重の意味でYESといえる。つまり、昔に比べて今の方が本は読まれている。さらに、オヤジ連中よりもむしろ、若者世代の方が本を読んでいる。 その根拠は、読書世論調査。毎日新聞社が1947年から行っている調査で、全国の16歳以上の男女を対象とした「読書世論調査」と、小・
次世代ウェブ グーグルの次のモデル (光文社新書)
2007年05月16日08:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 食い逃げされてもバイトは雇うな こちらはかなり楽しめた。 食い逃げされてもバイトは雇うな 山田真哉 はっきり言ってさおだけ屋よりよっぽど面白い。 本書「食い逃げされてもバイトは雇うな」は、ごぞんじさおだけ屋の山田真哉が、数字について考察した本。数ではない。数量ではない。ましてや数学ではない。数字、である。英語ならfigure. そう。実は副題の「禁じられた数字」こそが、本書の本題で、「食い逃げされてもバイトは雇うな」という本題は実は食玩のお菓子と同じ。 目次 イントロダクション 「Web2.0」『ゲド戦記』がすごい本当の理由 -- 数字のルールはたったの4つ 第1章 今日は渋谷で6時53分 -- 数字がうまくなるための技法 第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム -- ビジネスの数字がうまくなる 第3章 食い逃げさ
P・F. ドラッカー『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社刊) 自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除しなければならない。これは、自らが他の人の時間を浪費しているケースである。簡単に分かる兆候はない。しかし発見のための簡単な方法はある。聞けばよい。「あなたの仕事に貢献せず、ただ時間を浪費させるようなことを、私は何かしているか」と定期的に聞けばよい。答えを恐れることなくこう質問できることが、成果をあげる者としての条件である。(p.128) 本書は、ドラッカーの全著作31点のうち、10点と論文1点から抜粋を集めたものだ。特に「一人一人の人間」に焦点が絞られている。本書の内容を一言で言い表すのは困難だが、あえて試みるとすれば、「成果を上げるために、自分をどのように使っていけばよいかをじっくり考えるためのバイブル」となるだろうか。 それゆえ、折に触れて読み返し、
今年は沢山の収穫があった。 自力で見つけた作品よりも、他力―― このblogが縁で知った本のほうが、はるかにスゴいものだった。コメントやトラックバックを通じてオススメしていただいた方、はてなの質問に回答していただいた方、わたしのエントリにケチつけたついでに「○○も読んでないくせに」と嘯いた方―― 皆さまに感謝、感謝。 そんな中でも選りすぐりを10選んだぞ。どれも自信を持ってオススメするが、「劇薬小説」だけは覚悟完了の上でどうぞ。これからも、「自分にとって高品質の情報を得るためには、自分から発信すること」を実現する場として、ここを使っていきたいですな。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 徹夜小説:あなたの健康を損なうおそれがありますので読みすぎに注意しましょう ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 大聖堂(ケン・フォレッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く