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2017年12月29日のブックマーク (3件)

  • SS-MIX2とは? / SS-MIX普及推進コンソーシアム

    平成18年度、厚生労働省は、さまざまなインフラから配信される情報を蓄積するとともに標準的な診療情報提供書が編集できる「標準化ストレージ」という概念に着目し、すべての医療機関を対象とした医療情報の交換・共有による医療の質の向上を目的とした「厚生労働省電子的診療情報交換推進事業」(SS-MIX:Standardized Structured Medical Information eXchange)を開始しました。 SS-MIXは、記録された医療情報の電子化・標準化に向けた啓発活動の一環として、具体化したパッケージウェアの普及を行うものであり、 ・パッケージウェアの開発 ・ドキュメントの整備 ・各ベンダによる同一の規格を実装したシステムの開発と普及 を行う事業です。 電子的に診療情報が交換されるためには標準化されていることが前提です。標準化のための費用負担が医療機関にとって厳しいものであること

  • 米欧中では過熱する量子コンピュータ投資、見劣りする日本

    米国で量子コンピュータの研究に多額の投資が集まり始めた。量子コンピュータのスタートアップ企業である米リゲッティ・コンピューティングは2017年3月に6400万ドル(約70億円)の資金調達に成功した。 「米国の活発な投資に続けとばかりに、世界中で量子情報分野の研究が加速している」と、スピン量子ビットを使った量子コンピュータを研究する東京大学の樽茶清悟教授は話す。産業応用について不確実性を抱えながらも、世界は投資競争を過熱させている。 欧州で特に資金を獲得しているのが、インテルから出資を受けているオランダの研究グループ「QuTech」だ。同社はオランダ政府からも2015年に10年間で1億3500万ユーロ(約162億円)の研究費を得ている。 このほか英国は2013年に英国工学・物理科学研究会議(EPSRC)に5年間で2億7000万ポンド(約378億円)を量子コンピュータ関連の研究費として出資。欧

    米欧中では過熱する量子コンピュータ投資、見劣りする日本
  • 医療への「ビッグデータ」「AI」導入が、日本で停滞する理由

    「医療×ビッグデータ」「医療×AI」がトレンドワードになっている。しかし、これらの技術は、実際に医療をどう変えるのだろうか。 そもそも、「ビッグデータ」という言葉に明確な定義はなく、「AI人工知能)」もしばしば誤解される概念だ。 このような現状に異を唱えるのが、日米で医療へのビッグデータ活用に取り組む山雄士氏と津川友介氏。 両氏は「これらの技術に大きな可能性があるのは確かだが、過度に期待されている状況」と指摘する。 問題があるという、日における「ビッグデータ」「AI」への認識とその弊害。そして、これらの技術を活用するために、求められることとは。 ビッグデータ活用をテーマにしたイベントを主催した山氏、登壇した津川氏に話を聞いた。 「○○万人を対象にした調査」なら信頼できる?ーー「医療にビッグデータを導入する」というのは、具体的にどのようなことでしょうか。 津川:そもそも、ビッグデータ

    医療への「ビッグデータ」「AI」導入が、日本で停滞する理由