ブルーノート2作目となるアルバム『Echoes of the Inner Prophet』発売!最新パフォーマンス映像も公開! ブルーノート社長ドン・ウォズとの対談「FIRST LOOK」 『Echoes of the Inner Prophet』 2024年4月5日発売 ≫ LISTEN / BUY 1. Echoes Of The Inner Prophet For Wayne Shorter (Melissa Aldana) 2. Unconscious Whispers (Aldana) 3. A Story (Aldana) 4. The Solitary Seeker (Aldana) 5. Ritual (Pablo Menares) 6. A Purpose (Aldana) 7. Cone of Silence For James Farber (Aldana) 8. I
カッサ・オーバーオールと共に「ジャズは死んだ」と連呼する、シオ・クローカー(Theo Croker)の楽曲「JAZZ IS DEAD」は大きなインパクトを与えた。 これまでにデューク・エリントンからマイルス・デイヴィス、近年ではニコラス・ペイトンなど、多くのミュージシャンたちが「ジャズ」という呼称を否定してきた。つい最近もミシェル・ンデゲオチェロが「ジャズ」ではなく「即興的ブラック・アメリカン・ミュージック」のほうがしっくりくるとRolling Stone Japanの取材で答えていたし、トランペット奏者のマーキス・ヒルは「今、できることはこの言葉について学ぶことだ」と語っていた。 「ジャズ」という言葉の是非を問う「JAZZ IS DEAD」は、何十年も前から語られ続けているトピックを、久々に議論の俎上に載せるきっかけになったと言ってもいいだろう。 2019年の『Star People N
年末である。今年もあと僅かである。こういう時期は、聴いて「しみじみ」とするジャズが聴きたい。「しみじみ」とする音色と言えば、やはり「管楽器」だろう。そう、サックスだ。サックス系の音色で「しみじみ」したい。 ということで選んだアルバムがこれ。Roland Kirk『The Inflated Tear』(写真左)。1967年11月27〜30日の録音。「ジャズの虚無僧」、ローランド・カークの名盤である。ちなみにパーソネルは、Ron Burton (p), Steve Novosel (b), Jimmy Hopps (ds), Dick Griffin (tb), そして、Roland Kirk (tenor saxophone, manzello, stritch, clarinet, flute, whistle, cor anglais, flexafone)。 ローランド・カークは、マル
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)の不朽の名作『A Love Supreme(邦題:至上の愛)』。コルトレーンの生涯で数えるほどしか公のステージで演奏されなかったと伝えられる組曲の幻の3回目の音源を発掘。1965年10月2日にシアトルで録音された未発表ライヴ音源が『A Love Supreme: Live in Seattle(邦題:至上の愛 〜ライヴ・イン・シアトル)』のタイトルで10月22日に世界同時発売されます。 このアルバムから「A Love Supreme, Pt. IV - Psalm」が公開。また日本盤オリジナル・ティーザー映像も公開されています。 「A Love Supreme, Pt. IV - Psalm」 ジャズ・ファンでなくとも一度は耳にしたことがあるという人も多いだろう『至上の愛』は、1965年にリリースされ、現在も多くのリスナーを虜にし続けている
ロバート・グラスパーの最新作『Black Radio III』をより深く味わうために、「Jazz The New Chapter」シリーズで知られるジャズ評論家の柳樂光隆が監修した「ロバート・グラスパー相関図」が先ごろ公開。ここでは独自のプレイリストも交えつつ、柳樂にグラスパーの歩みと影響力について解説してもらった。 1. 「ゲームチェンジャー」としてのロバート・グラスパー 21世紀のジャズというより、今日までにおけるライブ・ミュージックの領域において、ロバート・グラスパーが果たした貢献はとてつもなく大きい。 「ジャズとヒップホップ/R&Bを融合した」と評されがちだが、幼少期にゴスペルから出発して、高校〜大学でジャズを学び、同時にヒップホップ/R&Bのセッションにも顔を出してきたグラスパーは、そもそもジャンルが分かれているという意識が極めて希薄だ。さらにグラスパーが特別だったのは、それぞれ
FM84.0MHz Radio City presents "Saramawashi.com -The Vinyl Paradise" 003:7インチ盤でジャズ さらまわし・どっと・こむ -The Vinyl Paradise- 第3回(2021年10月15日(金)20時~ (再放送:10月17(日)19時~) 清澄白河にあるカフェGINGER.TOKYOのオーナー高山聡(あきら)がお届けする音楽番組です。 全曲アナログ・レコードでお届けします。しかも可能な限り7インチ盤で、しかもフルレングスでかけます。 サーフェスノイズにまみれた1時間、ぜひご一緒に。 今週のお題は「7インチ盤でジャズ」、noteではおなじみのテーマですが、これをラジオでやってみようというものです。全曲7インチ・シングルでお届けしました。 1曲目 「危険な関係のブルース No Problem」アート・ブレーキ―とジャズ
大江千里さんの「手放す勇気」。40代で日本での成功を捨て、60歳で固定観念を捨てた 公開日 | 2021/07/19 更新日 | 2021/07/19 1980年代~1990年代に「十人十色」や「格好悪いふられ方」など数々のヒット曲を生み出し、シンガーソングライターとして一世を風靡した大江千里さん。 日本のポップス界での成功を捨て、ジャズピアニストになるべくニューヨークの音楽大学に単身留学をしたのは47歳の時でした。 卒業後はアメリカで自らのレーベルを立ち上げ、「Senri Oe」名義でジャズピアニストとして活躍。2020年9月には還暦を迎えました。 ジャズアルバムのリリースやツアーなど充実した「第二の音楽人生」を過ごしてきた50代を経て、ニューヨークで新型コロナウイルスのパンデミックに直面。60代になり、再び大きな価値観の変化の真っ最中にあると言います。 年を重ねても新しいことに挑戦し続
グラミー賞ノミネート経験もある第一線のジャズミュージシャンであり、日本のポップカルチャーの熱いファンでもあるパトリック・バートレイJr.はJ-POPの音楽的な特徴を誰よりも鋭く、かつ愛情を持って分析できるミュージシャンの一人だ。 数々の大物ミュージシャンとステージを共にする一方、自らが主宰するプロジェクト「J-MUSIC Ensemble」では多くのJ-POPやアニソン、ゲーム・ミュージックの楽曲を自らアレンジし演奏している彼。 幼い頃からの音楽の英才教育、そしてジャズミュージシャンとしての素養をもとに、J-POPやアニソンの成り立ちをさまざまな角度から分析してきた。 そこでKAI-YOUでは来日したパトリックのロングインタビューを実施。彼自身の生い立ちとアニメ愛をじっくり語ってもらった。 こちらでは、日本の音楽の持つユニークな特徴をパトリックに解き明かしてもらう。 淡谷のり子や坂本九から
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