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  • 和民のオヤジに勝てない日本のロック批評 神聖かまってちゃんをめぐって - footra:非・恋愛の文化誌

    和民のオヤジに勝てない日のロック批評 神聖かまってちゃんをめぐって (『SNOOZER』編集長・田中宗一郎の批判について聞かれて) 「リア充なんですね、きっとタナソウさんは」 神聖かまってちゃん・みさこ 『Quick Japan』Vol.90 まずは何も言わずに以下の文ご覧ください。 「わかったよ、トム。俺達も絶対にこのタイト・ロープからはおっこちないようにする。誓うよ。」 ポエムではありません。ある筋にはあまりにも有名な音楽ライター、タナソウこと田中宗一郎氏が書いたRADIOHEAD『OK COMPUTER』のライナーノーツの一節です。この90年代を代表する歴史的名盤のライナーノーツは以下に続きます。 「いやだ。御免だね。絶対に御免だ。俺達はブタになるのはいやだ。 (中略) 怖くない。怖れるものは何もない。だって、我々の傍らには、いつだってレディオヘッドがいる。僕は何も怖くない。」

  • 「恋愛」と「普通」のあいだ 久保ミツロウ『モテキ』2 - footra:非・恋愛の文化誌

    恋愛」と「普通」のあいだ 久保ミツロウ『モテキ』2 好きにしなさいアンタの人生なんだから 幸世が嫌々生きてるのなんてのが一番見たくないわ 『モテキ』久保ミツロウ 前回の続き。今回は「藤はなぜ恋愛にこれほどまでに拘るのか」という事について考えてみます。 ところで、藤は30歳で派遣社員という世間的にはけっこう「ヤバい境遇」です。しかも連載中にぎっくり腰になったおかげでその仕事すら辞めて田舎に引っ越してしまいます。ぎっくり腰になって数か月~半年東京にいる貯金すらない、結構ギリギリな生活をしているわけです。ところが、藤はそういった自分の社会的な境遇について何か積極的なアクションを起こすわけではありません。正社員になろうとしたり、仕事を探したりするわけでもなく、ひたすら流されていって親には特に考えていたとも思えない「俺、田舎仕事探すから」発言をしたりする一方で自らの「非モテ性」に拘り

    rockyosaka
    rockyosaka 2010/06/09
    仕事はうまく行かなくても恋愛ならうまく行くと思うのだろうか?
  • 日本一長い童貞への手紙 伊集院光・みうらじゅん『D.T. 』 - footra:非・恋愛の文化誌

    一長い童貞への手紙 伊集院光・みうらじゅん『D.T. 』 「テレビ小説で使われている『青春』も、全部『童貞』に変換してみるといいんです。『童貞とはなんだ』ってドラマが成り立ちますよ」(伊集院光) 『D.T.』は「心の童貞」の事で、おそらく「非モテ」について最初に体系的に語られたです。 この、とにかく面白いので「童貞」や「童貞臭さ(童貞っぽい雰囲気やニュアンスのこと。『D.T.』内では「D.T.」と呼ばれている)」に興味のある人は是非一度読んでみてほしいのですが、ただ、皆さん、おかしいと思いませんか? 「別に童貞じゃないじゃん!」 伊集院光やみうらじゅんは、別にモテないわけではありません。伊集院は20歳そこそこで童貞喪失しているし、みうらじゅんに至ってはbirdと不倫・入籍しているわけで。実際、2人に対して「商業童貞だ(=童貞を自分たちの商売に利用している)」とは久保ミツロウ氏を始

    rockyosaka
    rockyosaka 2010/04/15
    少なくとも、伊集院光とみうらじゅんは敵ってことで。
  • 非モテマンガ試論「童貞マンガ」って何なのさ? - footra:非・恋愛の文化誌

    非モテマンガ試論「童貞マンガ」って何なのさ? 前回、少年マンガにおける「非モテ」の描かれ方についてみていきました。今回はもう少し話をすすめて、「童貞マンガ」について考えていきます。 「自分のプライバシー垂れ流して座席2人分の領土主張になんの意味があるんだい?でも、たぶんこいつのほうがたくさん女とセックスしたりして、俺の人生より何倍も楽しいんだろうな。」 (花沢健吾『ボーイズ・オン・ザ・ラン』1巻) 前回の続き。 「童貞マンガ」とは「童貞・非モテである事が物語の主題におかれたマンガ」の事を指します。具体的な例としては『モテキ』(久保ミツロウ)『おやすみなさい。』(小田原ドラゴン)や『ルノアール兄弟の愛した大童貞』(ルノアール兄弟)『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(花沢健吾)など。こうしたマンガにおいては、当然、童貞や非モテが登場し、童貞的な自意識のありよう=モテない事に対しての悩みや、世間で邪険

    rockyosaka
    rockyosaka 2010/04/13
    「そう言われた時、ぼくは、どんな顔をすればいいんだろうか。」できるだけつながりを絶って細々と生きていけばいいんじゃないでしょうか。
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