【参考】西洋男子靴の歴史的な流れ 中世、男子靴は、次の2種類であった。 戦闘、乗馬・川漁用 …… ブーツ 一般徒歩用 …………… パンプス(右図) ブーツは、皮・布製であり、パンプスは、木皮・布製であった。 このパンプスとは、ひもがない。 こん日も、パンプスは、男女両用のものがある。 宮廷用として、武官はブーツのまま、文官はパンプスを用いてきた。 1700~1800年代に入っても、軍服以外のフォーマル・ウェアの靴は、パンプスであった。 さらにそこで、1900年代に入っても、テール・コート、モーニング・コート、タキシードに用いる靴はパンプスであった。 現代でも、ウェーターの靴は、宮内官の靴と同じくパンプスである。 元来、ひも結びの靴は、ひも結びのブーツの短くなったものである。 くるぶしの上まであるアングル・ブーツが一般化したのは1500年代で、始め、タウン・ウェアないしカジュアル・ウェアに用