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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • 王さまペンギンは同性相手でもイケる? | スラド サイエンス

    王さまペンギンのコロニーでは、同性同士で「いちゃつく」という行動が見られるとのこと。フランス、モンペリエのCentre of Functional and Evolutionary Ecologyの研究者達が南極ケルゲレン島に生息する王さまペンギンを観察した(BBCの記事)。 一説では、雄と雌は区別がつかないほど似ているため、間違えて同性でペアになってしまうのではないかとされているが、調査に携わった研究者らは、うっかり間違えるのであれば、同性のペアがもっといてもいいはずとのこと。また、若いペンギンが経験の足りなさから間違えて同性同士でペアになってしまうのではないかという説もあったが、調査の結果、年齢や経験などバラバラで、同性ペアにこれといった共通点はなかったとのこと。 一番有力なのが、Dobson教授の説で、雌雄の比率が1対1.65羽であるため、雄同士のペアが生まれたのではないか、また、雄

  • 階段を上ると加齢が早まることが立証 | スラド サイエンス

    アインシュタインの一般相対性理論によると、高度が高いほど時間は速く進み、移動速度が速いほど時間は遅く進むということだが、AFPBBの記事によれば、米National Institute of Standards and Technology(NIST)の研究者らが、階段程度の高さを対象にして加齢速度が早まることを明らかにし、この理論を立証したらしい。 研究チームは、レーザー光を使用して帯電したアルミニウムイオンの1秒間の振動を測定する極めて高精細な原子時計を2台用意し、階段の上下2段に1台ずつ置いたところ、階段を2段上ると79歳の寿命の場合で1秒の900億分の1ほど加齢することが示されたとのことだ。1800億段ほど登れば1秒加齢するようなので、是非皆さんチャレンジしてほしい。

  • RGS14、学習能力と記憶力を妨げる遺伝子 | スラド サイエンス

    エモリー大学医学部の研究者グループは、RGS14 という遺伝子が学習能力と記憶力を妨げることを発見したとのこと (Medical Daily の記事、家 /. 記事より) 。 RGS14 の機能を止められたネズミは、触れて遊んだりした物の記憶や迷路の抜け道を見つける学習能力が、普通のネズミに比べて優れていたそうだ。人間にも学習記憶関連の遺伝子 RGS14 があることが 10 年前に発見されている。何となく「アルジャーノンに花束を」が脳裏をよぎった。

  • 実は角ばっていた天の川銀河 | スラド サイエンス

    家Slashdotの記事によると、「天の川銀河の形状は角ばった特徴をもっている」という、これまでの認識を覆す事実が明らかになったそうだ。 ブラジル、サンパウロ大学のJaques Lepine氏を中心とする天文学者グループは、スペクトルを生む硫化炭素の雲870個から計測された速度に基づき、新しく天の川銀河系の地図を制作し、中心部から3万光年離れた所にこれまで発見されることのなかった渦巻腕が存在することを公開した。 さらに驚かされることに、これらの渦巻腕が直線状であることから、天の川銀河系の形状はカーブしているのではなく、角ばっていることが分かったという。 地球から見た場合、天の川を横から見ることになり、これまで全体の輪郭を掴むのは難しかったそうだ。また、角ばった形状を持つ銀河系は天の川銀河だけではないそうで、回転花火銀河M101も同様に角ばっている。

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