2012年6月13日のブックマーク (1件)

  • 吸血コウモリの駆除、狂犬病対策に逆効果か ペルー調査

    ペルー・リマ(Lima)北約1000キロに位置する、エクアドルとの国境付近のジャングルで捕獲された吸血コウモリ(2010年8月13日提供)。(c)AFP/MINSA 【6月13日 AFP】人間や家畜への狂犬病の伝染を防ぐために行われている吸血コウモリの駆除は、逆に伝染を拡大させてしまう恐れがあるとの調査結果が発表された。7日の英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に論文が掲載されている。 「吸血コウモリ狩り」は、コウモリが互いにグルーミングをする習性を用い、捕獲したコウモリの体に毒を塗り、ねぐらにいる仲間にグルーミングを通じて毒をうつさせるという方法で行われる。しかし、この方法では狂犬病は抑制されるどころか、拡大すると論文は指摘している。 ■南米では狂犬病の主要感染源 調査は2007年7月から2010年10月にかけてペルーで

    吸血コウモリの駆除、狂犬病対策に逆効果か ペルー調査
    rohiki1
    rohiki1 2012/06/13