ブックマーク / www.aist.go.jp (6)

  • 産総研:水/氷の界面に2種目の“未知の水”を発見!

    発表・掲載日:2022/05/12 水/氷の界面に2種目の“未知の水”を発見! -水の異常物性を説明する“2種類の水”仮説の検証に新たな道- 発表のポイント 氷と水の界面に、通常の水より低密度な水を発見 密度の異なる2種類の未知の水の流れやすさの測定に成功 水の異常物性の解明と水の関わる多くの分野に影響を与える画期的な成果 水は、ありふれた存在ですが、特異な物性を示す奇妙な液体であり、多くの自然現象を支配しています。 東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教、北海道大学低温科学研究所の木村勇気准教授、東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻/附属先進科学研究機構の羽馬哲也准教授と産業技術総合研究所環境創生研究部門の灘浩樹研究グループ長を中心とする研究グループは2年前、水と高圧氷注1との界面にできる、通常の水と混ざり合わない高密度な未知の水(高密度水)を発見しています※。今回、一般的に知ら

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    rohiki1 2022/05/12
  • 産総研:地下で発見!ゲノムが膜で包まれたバクテリア

    世界中の地下環境に最も多く生息する「門」レベルで新しい細菌群を世界で初めて培養 細菌(原核生物)にも関わらずゲノムDNAが膜で包まれているという、従来の常識を覆す細菌 天然ガス田など地下環境でのメタン生成機構の解明や、原核生物の再定義や生物の進化と多様化の理解に迫る重要な成果 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門【研究部門長 光畑 裕司】地圏微生物研究グループ 片山 泰樹 主任研究員、吉岡 秀佳 研究グループ長、生物プロセス研究部門【研究部門長 鈴木 馨】生物資源情報基盤研究グループ Nobu Masaru Konishi (延 優) 研究員、草田 裕之 研究員、孟 憲英 テクニカルスタッフ、鎌形 洋一 招聘研究員、玉木 秀幸 研究グループ長は、日電子株式会社【代表取締役社長兼COO 大井 泉】EM事業ユニット 細木 直樹

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    rohiki1 2020/12/15
  • 産総研:「痩せるホルモン」を分泌させる物質をミドリムシから製造

    ミドリムシに由来する水溶性高分子にインスリン分泌関連ホルモン(GLP-1)の分泌促進作用を確認 内臓脂肪量減少と体重増加抑制効果を確認、インスリン抵抗性を改善する可能性も メタボリックシンドローム、特に糖尿病の新たな予防・治療手段となることに期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】分子細胞育種研究グループ 芝上 基成 上級主任研究員は、株式会社 アルチザンラボ【代表取締役 柴田 みなみ】(以下「アルチザンラボ」という)、株式会社 神鋼環境ソリューション【社長 粕谷 強】(以下「神鋼環境ソリューション」という)と共同で、ミドリムシ(EOD-1株)由来の多糖類(パラミロン)から水溶性高分子を作製し、メタボリックシンドロームに関連する指標を改善する作用を示すことを確認した。 パラミロンは水に溶けな

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    rohiki1 2018/05/21
  • 産総研:ゾウムシが硬いのは共生細菌によることを解明

    ゾウムシ4種の共生細菌ナルドネラの極小ゲノムの配列を決定、解析 アミノ酸の一種であるチロシン合成に特化し、ゾウムシ外骨格の硬化・着色に関与 共生細菌の新規機能の解明のみならず、新たな害虫防除法開発のシーズとして期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グループ長、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ【ラボ長 竹山 春子】(兼)生物プロセス研究部門 生物共生進化機構研究グループ 安佛 尚志 主任研究員、生物共生進化機構研究グループ 森山 実 主任研究員らは、放送大学、九州大学、鹿児島大学、京都大学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所と協力して、ゾウムシ4種の細胞内共生細菌ナルドネラの全ゲ

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    rohiki1 2017/09/21
  • 産総研:ニホウ化マグネシウム超伝導体で生体高分子を検出

    発表・掲載日:2015/06/01 ニホウ化マグネシウム超伝導体で生体高分子を検出 -省エネ・小型の冷凍機で作動できる超伝導分子検出器- ポイント MgB2(二ホウ化マグネシウム)超伝導体を用いて100 %の検出感度を持つ分子検出器を実現 MgB2超伝導分子検出器は省エネ・小型の冷凍機で冷却できるため、産業応用上のボトルネックが解消 副作用が少ない医薬品の開発など、幅広い分野での応用に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 安田 哲二】超伝導分光エレクトロニクスグループ 全 伸幸 主任研究員、浮辺 雅宏 研究グループ長と電子光技術研究部門【研究部門長 森 雅彦】超伝導エレクトロニクスグループ 馬渡 康徳 上級主任研究員らは、日電信電話株式会社【代表取締役社長 鵜浦 博夫】(以下「NTT」という)物性

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    rohiki1 2015/06/10
  • 産総研:月の表と裏の違いをもたらした超巨大衝突を裏付ける痕跡を発見

    月探査衛星「かぐや」が取得した200億点以上のデータを全量解析 月への超巨大衝突を特徴づける鉱物の分布を発見 今回の解析手法の地球観測衛星データへの適用により、鉱物資源探査などへの応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)情報技術研究部門【研究部門長 伊藤 智】ジオインフォマティクス研究グループ 中村 良介 研究グループ長と石原 吉明 研究員は、月探査衛星「かぐや」が月表面を網羅する約7000万地点で取得した200億点以上の可視赤外線反射率スペクトルのデータをデータマイニング手法を用いて解析し、地球から見た月の表側と裏側の地形の違いの原因と考えられている月への超巨大衝突の痕跡を発見した。 月には光の反射率が低くクレーターの少ない「海」と呼ばれる領域と、光の反射率が高くクレーターの多い「高地」と呼ばれる領域がある。「海」は地球に面した表側に多く

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    rohiki1 2012/10/29
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