海の中道海浜公園では、12月16日(土)・17日(日)、23日(土)・24日(日)の4日間、1万本のキャンドルで幻想的な地上絵を描く"うみなかキャンドルナイト"を開催! イベント期間中、キャンドルアートの制作・撤去を手...
海の中道海浜公園では、12月16日(土)・17日(日)、23日(土)・24日(日)の4日間、1万本のキャンドルで幻想的な地上絵を描く"うみなかキャンドルナイト"を開催! イベント期間中、キャンドルアートの制作・撤去を手...
富士電機の山梨製作所(山梨県南アルプス市)は、燃料電池とガスエンジンの発電で発生する排熱の活用を始めた。半導体製造に欠かせない冷水製造に排熱を使い、ボイラー燃料の使用を減らす。山梨製作所はクリーンルーム設備の更新で2010年度比30%の省エネルギー化を達成済み。工場エネルギー管理システム(FEMS)による機器の運転最適化で排熱の利用効果を高めてさらに10%削減し、15年度は同40%の大幅な省エネを目指す。 山梨製作所はNC工作機械や自動車など産業分野向けのパワー半導体の製造拠点。11年3月の東日本大震災後の計画停電を経験し、安定操業のためにエネルギーの100%自給自足へと転換した。出力100キロワットの燃料電池4台と、ガスエンジン発電機で電力を賄う。 燃料電池とガスエンジンの排熱は吸収式冷凍機に送り、冷水の製造に使う。ボイラーの熱の代わりに排熱を活用してボイラーの燃料使用を抑える。燃料電池
国土交通省は26日、市町村の空き家対策を促すガイドラインを策定した。倒壊などの危険がある空き家を市町村が「特定空家等」と判断する際の指針となるもの。同日に全面施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法」により、市町村が特定空家等と判断した場合は立ち入り調査や修繕などの指導、除去の代執行などができるようになった。ガイドラインで判断の透明性を高め、空き家対策を加速する。 判断基準は(1)放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態(2)放置すれば衛生上有害となるおそれのある状態(3)適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態(4)その他周辺の生活環境保全を図るために放置することが不適切である状態―の四つを挙げた。 各項目に関して柱の傾斜、ゴミの放置による臭気の発生、割れた窓ガラスの放置、立木の倒壊など詳細な例示も示した。 [2015年5月27日]
経済産業省は26日、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の長期エネルギー需給見通し小委員会を開き、2030年度の望ましい電源構成(エネルギーミックス)のたたき台を提示した。原子力や再生可能エネルギーなど、各電源の目標値は前回の骨子案から変更していない。ただ、一部の委員がさらなる原子力発電の低減と、再生可能エネルギーの導入を求めたことで議論は集約しなかった。6月に開く次回会合で修正案を示す方針だ。 高村ゆかり委員(名古屋大学大学院教授)ら3委員が意見書で「原発比率20―22%の達成には、原則40年という法定の運転期間の延長を前提にしており、『可能な限り減らす』とは言えない。再生可能エネルギーの水準(22―24%)は不十分」と指摘した。 それに対して、同委員会の坂根正弘委員長(コマツ相談役)は「『3E+S(安全性、安定供給、経済効率性、環境適合)』でいかにバランスを取るかで皆悩んできた
【北九州】北九州市は26日、2015年度予算案を発表した。1月に市長選挙が行われたため4―6月は暫定予算とし、改めて本予算としてまとめた。都市に活力をもたらす地域経済対策の推進や、環境未来都市の創造など5分野への重点投資が掲げられた。一般会計は前年度比8・3%増の5873億円。第三セクター等改革推進債の活用で過去最大。産業経済費は同0・4%減の863億円にとどまった。 15年度までの3年間で1万人の新規雇用を創出する「新成長戦略」関連は新たに57事業、38億円を追加して280事業、総額1100億円を配分。ロボット産業振興プラン強化に2500万円、環境エレクトロニクス研究センターの開設などに6300万円、洋上風力発電推進に3000万円などを充てた。 [2015年5月27日]
東京都事業引継ぎ支援センターがまとめた2014年度事業実績によると、新規相談件数は前年度比約20%増の577社、成約件数は約2・5倍の27件となった。事業承継の必要性の高まりと、同支援センターの認知度向上もあって相談・成約件数は伸びている。 相談は譲渡関連が290社、譲受希望が287社。内容別に見ると、第三者(M&A)が圧倒的に多く、468件と81%を占める。次いで従業員承継が47件、未定が39件、親族承継20件、廃業2件、グループ再編1件の順。 売上高で見ると、年商1億円以下が185社、1億円超3億円以下が119社、3億円超5億円以下が40社、5億円超10億円以下が80社、10億円超が153社。譲受関連相談企業は約5割弱が1億円以下の売り上げ規模。逆に譲受希望企業は4割以上が10億円以上の規模。また、成約した27件のうち17件は従業員20人以下の小規模企業関連だった。 [2015年5月
ニッコー(北海道釧路市、佐藤厚社長、0154・52・7101)のシャーベット海水氷専用製氷機の引き合いが増えている。これまで大小のサイズ合わせて17台ほどを販売した。 同製氷機は海水を冷却したシャーベット状の氷「シルクアイス」を作り出す。シルクアイスは粒子が細かく冷却速度が速いため魚体を傷めることなく冷却するのが特徴。サンマを道東から台湾まで輸送した際には3日間、刺し身で食べることができる鮮度を維持したという。漁業中に船上で氷を作ることもできるので漁船の省エネにもつながる。 開発の中心となったのが札幌営業所の輪嶋史所長。札幌商工会議所の「ものづくりスペシャリスト表彰」で入賞。父親とシャーベットアイス製造会社を経営していたが同社に引き抜かれた。ドイツの製氷機を輸入し、組み付け・販売する中で研究も続け、同製氷機を開発。「より小型化し、より多くの方に使ってもらいたい」(輪嶋所長)とさらなる改良に
子供時代は勉強嫌いで本を読んだ記憶はない。宮崎県で育ち、走ることに熱中して、陸上競技をやっていた。テニスや剣道に憧れたが道具をそろえる経済的余裕がわが家になかったこともある。走ることは靴さえあればできた。 読書を本格的に始めたのは学生時代に入ってから。そのころの本で印象に残っている作家は志賀直哉や武者小路実篤。特に武者小路実篤は、宮崎県に共同体の「新しき村」を作ったこともあって意識していた。小説「友情」は、若者特有の多くのことで悩む時期に読んで、思い出深い。武者小路の理想主義的な考えに触れ、都市と農村の格差について本格的に考え始めたのはこのころだ。 九州大学で農業経済を学びだして出会ったのが、サミュエルソンの著書である「経済学」。この本をきっかけにミクロ経済と社会の成り立ちや人間の行動を関連づけるようになった。また、食料と工業製品の価格変動や価格弾力性について強い興味を抱いた。「経済学」に
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