2D:4Dというものがあります。2D:4Dとは、人差し指の長さと薬指の長さの比率のことです。日本語では示指環指比です。digit ratioとも呼ばれます。finger ratioといえば、普通は2D:4Dを意味します。通常、男性は薬指よりも人差し指の方が短く、2D:4Dが低くなります。これは、胎児期に暴露されるテストステロン量が多いと、薬指が長くなることによるとされます。ただし、2D:4Dは胎児期のテストステロン暴露量だけでなく、テストステロンへの感受性の影響も受けると考えられています。対して、胎児期エストロゲン暴露量が多いと、薬指より人差し指の方が長くなるため、女性は2D:4Dが高くなります。 さて、今回は2D:4Dが低い男性はウエストが細い女性と付き合っていることが多いという研究です。特に、右手の2D:4Dが低い男性は、ウエストが細く、なおかつ巨乳の女性(峰不二子体型の女性)と交際し