Webブラウザを持ち歩く方法はいくつかある。USBメモリを使う方法や持ち歩きに対応したアプリを使う方法だ。今回はアーク情報システムから発売されているユーティリティ「Boot革命」を利用する。 Webブラウザを持ち歩く方法として、U3対応USBメモリを使う方法や、「Portable Firefox」や「Portable Sleipnir」などの持ち歩き専用アプリを利用する方法がある(2006年7月の記事参照)。これらの方法は、確かにお気に入りや設定を持ち歩くには便利だったが、アプリケーションを選ぶことになるのも事実。プレーンなInternet Explorer(IE)を使いたい場合などは選択肢がなかった。 そこで今回は、Webブラウザのみならず、OSごと持ち歩くことにより、カスタマイズしたIEを出先のパソコンで利用できる究極の方法を紹介しよう。 アーク情報システムが発売している「BOOT革命