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新書レビュー。 「99.9パーセントは仮説」と続けて読んだのが、「全地球凍結」(川上紳一)。 「縞々学」の川上伸一氏の手になる本だから、きっと面白いと思って読んだら、やはり面白かった。 普通に読んでも面白いのに、直前に読んだ「99.9パーセント」のおかげで別の意味で倍は楽しめたかも。 内容はというと、最近よく聞く「スノーボールアース仮説」の研究の現場からのライヴなリポート。彼自身のフィールドについての話題もあるのだけれど、それ以上に、「7億年前、全地球の表面の水が凍結していた時代があった」という魅力的な仮説について、地球科学の研究者共同体がどのように受け入れ、あるいは、反発し、全体として、「真実」をたぐり寄せようとしているか、ということを、知的興奮がもたらす熱を持って語りかけてくれる。 スノーボールアースについてまとまった本を読んだことがない人は、それだけでも一読の価値がある。なに
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