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サイエンスに関するrokaseikotsuinのブックマーク (10)

  • 【東日本大震災】数百年分のエネルギー放出 国土地理院がGPSデータ解析 - MSN産経ニュース

    東日大震災の巨大地震では、過去数百年にわたってプレート(岩板)境界に蓄積されたひずみエネルギーが放出されたことを、国土地理院の研究チームがGPS(衛星利用測位システム)による地殻変動データの解析で示し、16日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。 研究チームは、マグニチュード(M)9.0の震とその後の余震による地面の変動を、GPSの観測データをもとに解析。その結果、震でプレート境界が大きくすべった範囲(震源域)は、日海溝寄りの領域を中心に南北400キロに及び、すべり量は最大で27メートルだった。 東北地方の太平洋沖では、太平洋プレートが北米プレートの下に年間7.3~7.8センチの割合で沈み込んでいる。この領域では数十年から100年程度の周期でM7~8クラスの地震が発生するが、これらを足し合わせても沈み込みで蓄積されるエネルギーの10~20%しか放出されないことが知られていた。 研究

  • がん共通「促進たんぱく」発見…九大グループ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    九州大病院先端分子・細胞治療科の高橋淳講師(血液腫瘍内科学)や同大生体防御医学研究所の谷憲三朗所長らの研究グループは14日、ほとんどのがんに共通して存在し、がんの進行を後押しする働きがあるとみられる「腫瘍促進たんぱく」を発見したと発表した。 一部のがんではこうしたたんぱくが見つかっているが、今回は10種類以上で共通して確認されており、がんの早期発見や治療・予防につながる可能性があるという。 英国の科学電子雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」に14日掲載された。 高橋講師によると、肺がんや大腸がん、前立腺がんなど7種類のがんの患者約170人について検査したところ、通常、精巣以外の正常な組織ではほとんど検出されない特定のたんぱくが、がん細胞で異常に増加していることが分かった。

  • 「ヒ素で生きる細菌」に反論続々…米誌が特集 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)などのチームが昨年12月、生命活動に必須のリンの代わりに、猛毒のヒ素を利用して生きる細菌をカリフォルニア州のモノ湖で発見したと発表したことについて、米科学誌サイエンスは27日、この結論に疑問を投げかける8の論文を電子版で発表した。 いずれの論文も、「ヒ素はデオキシリボ核酸(DNA)中では不安定」「生命活動に利用しているのではなく体内に取り込んだだけ」などと問題点を指摘、実験の過程でヒ素が混入した可能性なども挙げている。 これに対し、NASAチームは反論する論文を同誌電子版に掲載。実験方法が適切だったことを詳しく説明し、「全体を考えても、やはり当初の結論が最も合理的な説明」としている。

  • 【東日本大震災】「すべり過ぎ」で津波巨大化 東大解明 - MSN産経ニュース

    東日大震災で壊滅的な被害をもたらした大津波は、日海溝付近のプレート(岩板)境界で起きた「すべり過ぎ現象」によって巨大化したことを、東京大学大学院理学系研究科の井出哲准教授らが地震波の分析で解明した。 マグニチュード(M)9・0の巨大地震は、地面をガタガタ揺らした深部(陸寄り)の断層破壊と、大津波を起こした浅部(海溝付近)の大きな断層すべりの“2つの顔”を持つという。20日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。 井出准教授らは、全世界のデジタル地震観測網の地震波記録を分析。(1)最初の3秒間はゆるやかな破壊(2)次の40秒間に陸地方向に破壊が進行(3)この後に、海溝付近で約60秒間の大きなすべりが発生(4)再び陸寄りで90秒間の深部破壊-の4段階で震源断層の破壊が進んだことを解き明かした。 巨大津波を起こしたのは(3)の段階で、このとき震源断層に蓄積されていた地震エネルギーが100%放出

  • 間に合わなかった東北巨大地震の予測…公表目前 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国の地震調査研究推進部が、宮城県沖から福島県沖まで連動する巨大地震を、長期評価の対象に追加し、今月公表する方針だったことが分かった。 大津波を伴う約1150年前の巨大地震の全体像が最近明らかになってきたためで、同部は宮城県には2月に事前説明を終え、福島県にも3月中に説明する予定だった。公表を目前に東日大震災が起きたことに対し、専門家からは「想定されていたより大きい地震が発生する可能性を、事前に伝えておければ……」と悔やむ声も出ている。 同部では2005〜09年度、宮城県沖で起きる地震を重点調査。古文書の記録で知られていた869年の貞観地震は宮城県―福島県沖の長さ200キロ、幅100キロの断層がずれたマグニチュード(M)8クラスとみられ、津波により宮城―福島県沿岸部の内陸3〜4キロまで浸水していたことを地質調査やコンピューターの想定実験で明らかにした。東日大震災の浸水域は最大5キロ

  • 10日しかもたなかった牛乳の賞味期限を数ヶ月に伸ばす新特許

    しばしば味の変わった牛乳を飲んで絶望します。そんな僕に朗報です。 品を加熱せずに無害で殺菌できる技術大阪のベンチャー企業「アキュサイト」が開発し、特許を出願しました。応用すれば、従来10日程度しかもたなかった牛乳の賞味期限を、風味を損なわずに数カ月に伸ばすことの出来る発明です。「高電界」と呼ばれる環境を常温で安全に作り出す仕組みとのこと。年内の実用化を目指しているそうです。 アキュサイトの社長であり、この技術の開発者である井川重信さんは、「液体に含まれている細菌の細胞膜の内と外に電圧の違いを生じさせれば、細胞膜が破れて死滅するのではないか?」と考え、コンデンサーを改良した電極で約2000Vの電位差をつくり、牛乳や水などを通す実験をしたそうです。すると実際に大腸菌が死滅することが確認できたとのこと。 賞味期限が数カ月にも伸びるなら...。安心して牛乳買いだめ出来ますね。 牛乳の賞味期限が

    10日しかもたなかった牛乳の賞味期限を数ヶ月に伸ばす新特許
  • なんか怖い。自閉症の症状をON/OFFできる薬

    先日、ドイツの研究者たちが自閉症の誘発に成功したと発表しました。 研究者たちは、この1年の間にネズミの脳内の化学成分を調整することによって、そのネズミたちに自閉症を発症させる実験に成功したそうです。同時に、彼らは同じテクニックを使用し、自閉症を治療することにも成功したそうです。 この発見を知った時、自閉症の治療方法が一歩でも進んだのは良い事だと思う一方、ヴァーナー ヴィンジのSF小説「最果ての銀河星団」を思い出しちゃいました。人々を自閉症にし、取り付かれたように自分の仕事に集中するよう脳治療を施すっていうシナリオです。 もしかしたら、周囲の人達との関係や乱れた感情に疲れ果てた人用に、このメソッドを使って「休養の自閉症」なんていう治療が生まれちゃう可能性だって無きにしも非ずかも!? 使い方によっては兵器化することだってできちゃうような? もともと、自閉症の治療について研究するために、どうした

  • 鳥の翼、3本指の謎解明=親、人さし、中指と判明―恐竜起源説裏付け・東北大 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    鳥の翼、3指の謎解明=親、人さし、中指と判明―恐竜起源説裏付け・東北大 時事通信 2月11日(金)4時13分配信 ニワトリの翼にある3の指は、人間で言えば人さし指、中指、薬指に当たると考えられてきたのは間違いで、鳥類の祖先とされる恐竜の前足と同じ親指、人さし指、中指だと分かった。東北大の田村宏治教授らが指の形成過程を詳細に分析し、11日付の米科学誌サイエンスに発表した。 発生生物学の教科書を書き換える研究成果で、最古の鳥類「始祖鳥」の化石発見以来、150年間にわたる論争に決着がついた。 田村教授は「化石の研究では鳥類の恐竜起源説が有力だったが、発生生物学では翼の指が恐竜と違うとして否定する意見があった。20年以上研究してきて、この矛盾の謎がようやく解けた」と話している。 鳥類の祖先とみられる肉性の獣脚類恐竜の前足は最初5指だったが、薬指と小指が退化して3指となった種が多い。

  • 早期にアラビア半島進出か=現生人類、アフリカから (時事通信) - Yahoo!ニュース

    現生人類(ホモ・サピエンス)が約20万年前にアフリカ東部に出現した後、約12万5000年前にはアラビア半島東部に居住していた可能性が高いことが分かった。これまでは、インド洋沿いに同半島に進出したのは約6万年前とみられていた。 英ロンドン大などの国際調査隊が、アラブ首長国連邦(UAE)の遺跡の中から現生人類が作ったと推定される約12万5000年前の石器を発見したと、28日付の米科学誌サイエンスに発表した。 この遺跡はペルシャ湾とインド洋をつなぐホルムズ海峡近くにある。調査隊によると、石器の特徴はアラビア半島の他の遺跡で発見された物より、アフリカ北東部で見つかった石器に近かった。アフリカ東部とアラビア半島西部を隔てる紅海の入り口にある海峡の水位が気候変動で下がり、渡りやすかったのではないかという。  【関連記事】 【旅】トルコ、知られざる地中海の岸辺〜ギリシャ遺跡も豊富 【Off T

  • これは偽物の薬ですが効きます...という治療でも効果的とハーバード大が新発表!

    これは偽物の薬ですが効きます...という治療でも効果的とハーバード大が新発表!2010.12.27 14:00 発表内容に抗議も殺到中のようですが... ハーバード大学医学部のテッド准教授が率いる研究チームは、このほど80名の過敏性腸症候群(IBS)の患者を対象にして、偽薬投与の比較実験を行なったのですが、物の薬ではないことが明らかな状況でも、疑似薬には非常に大きな効果があるとの結果データが出てきたそうですよ。なんの治療もなされないよりは、よっぽど意義があるとの発表みたいですね... IBS患者のうち、研究者たちが「これは疑似薬で身体に何ら吸収されるものはありませんが、それでも症状改善に効くと思って飲んでください」と、ある身体に無害なピルを日に2度ずつ飲み込んでもらったところ、そのまま何も治療せずに放っておかれるよりは、偽の薬でも効果があると信じて飲んだグループのほうが明らかに回復が早か

    これは偽物の薬ですが効きます...という治療でも効果的とハーバード大が新発表!
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