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2011年5月20日のブックマーク (2件)

  • 【ゆうゆうLife】医療用麻薬、使い方見直し+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    ■がん患者 痛みの治療に8割満足 「がん治療で痛みのケアが不十分なのではないか」との懸念が、専門家に根強い。モルヒネなど医療用麻薬の使用があまりにも少ないからだ。「使用量の多さイコール治療の質」とはかぎらないが、名古屋市の病院では使用量が増えて患者の満足度も上がったことが分かった。痛みの治療をリードする病院の取り組みをリポートする。(佐藤好美) かつては夜の病棟でうめき声が聞こえたり、「痛くて眠れない」と訴えたりする患者もいた。しかし、医者も患者もがんの痛みが取れるという実感がなかった。 名古屋市にある社会保険中京病院の吉鉄介医師が緩和ケアチームを立ち上げ、院内で“出前”治療を始めて8年になる。当初はがんの痛みで眠れない患者がいても、歯痛や腰痛などに使う一般的な痛み止めが処方されるケースが7割。医療用麻薬は3割程度しか使われていなかった。 WHO(世界保健機関)はがんの痛みに応じて段階的

  • 東日本大震災:宮城の子供、ストレスが絵や遊びに影響 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災の被災地で最多の死者・行方不明者が出ている宮城県で、津波の絵を夢中になって描いたり、テレビの映像におびえる子どもが増えている。震災によるストレスの影響とみられ、心配を募らせる教師や親たちに、専門家は「一種のはけ口であり、自然な反応と思って受け止めてほしい」とアドバイスする。 ◇教室黒板に津波 宮城県石巻市立橋浦小学校の斎藤悦美教頭(55)は、教室が避難所として使われていたころ、低学年の児童数人が黒板に太陽や人の絵を描いていたのを見た。「津波ごっこをしていたんですよ」 子どもたちは突然「地震だ」「ぐらぐら」と言いながら波線を描き、さらに「大津波警報だ。津波がくるぞ」と言い、避難している様子を描くと逃げたという。 同校では津波で被災した2小学校が間借りしている。家族や友人を亡くしたり、人家が流される様子を目撃した児童もいる。 教頭はカウンセラーから「ストレスのはけ口で止めては駄目。