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ブックマーク / www.adanda.jp (3)

  • Archives / 再生される肌理 -digital images of contemporary art-

    一昨年亡くなったビデオアートの始祖ナムジュン・パイクは、初期の活動において「コラージュ技法が油絵具にとってかわったように、ブラウン管がキャンバスにとってかわるだろう。」と述べています。映像表示技術が飛躍的に進歩している現在、改めてこの言説について考察するべきではないでしょうか。もはやディスプレイは一画素単位でイメージをコントロールできる支持体と言えるのかもしれません。展覧会「再生される肌理 -digital images of contemporary art-」では、このような時代を見据えた美術作品の展示を行います。出品作家は、写真、実写映像、絵画、アニメーションといった諸領域を溶解させるような、新たな表現を発見しています。 <出品作品について> 五十嵐友子「Time-Layer Photography」は動画映像から生成される写真作品です。この「かつて映像だった写真」は、持続する時間

  • Archives / 岡澤理奈 現象学者と孤独と虹

    <作品紹介> ギャラリーにおいて、通常は"部屋"としての役割を与えられている場所で展示される、レディメイド・オブジェクト群によるインスタレーションです。 いま・ここ で、私たちを力づける現前のオブジェクトと私たちとの<関係>を真摯に見つめて、ひとつひとつ配置していきます。 あなたが部屋を訪れた折りには、触れ・動かし・必要な変更を加えて下さい。 詩学? それはまさに、結論を出そうと努力する理論と、何一つ結論しない(見なすことをしない)現前という、この二重の射程だ。一方が欠ければ、他方もまるでありえない。瞬間と持続がわれわれを力づけるのは、そこからだ。あらゆる詩学は、永遠に対する一時しのぎにほかならない。 (エドゥアール・グリッサン『<関係>の詩学』より/菅啓次郎 訳) <作家紹介> 岡澤理奈 おかざわ・りな http://okazawarina.info/ 2004年 岐阜県立情報科学芸術大

    rokaz
    rokaz 2007/10/04
  • adanda

    ふとした時、自分が誰なのかここはどこなのか今どうして立っているのか、自分の存在がわからなくなる。 そんな感覚的イメージを映像にし幅18m高さ2mの直方体に投影する。 外側からも内側からも鑑賞できる映像と音に包まれるインスタレーション作品。 COVID-19によるパンデミックによって一変した世界。この驚異的なウイルスは一瞬にしてたくさんの人々 の尊い日常を奪い、仕事を奪い、命を奪った。 しかしその反面で急速にオンライン化が進み、社会は確実に次のステージへ進化した。 そうした社会の急速な変化や、信じられない事態が次々報道される中たくさんの情報にもみくちゃにされ 私の存在 魂の居場所がますますわからなくなっていった。 自分の魂の居場所が曖昧になるとどうしようもなく不安な気持ちと、なぜか穏やかな意識の水中をただ漂うような安らかな気持ちにもなる。 私はこの「曖昧」を愛しているのだ。 棟 光里 199

    rokaz
    rokaz 2007/02/07
    http://www.adanda.jp/ 京堀町にあるギャラリー
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