これで頑張れる! 科学的に正しい徹夜の仕方とは?睡眠研究のトップランナーである滋賀医科大学・睡眠学講座の宮崎総一郎先生が、徹夜の強い味方の本を出されました。それが「徹夜完全マニュアル」です。今回はこの本から、徹夜するときの参考になることをご紹介します。 明日までに終わらせないといけない仕事が急に入ったときなど、1日だけの不意な徹夜のときには、計画的に仮眠をとることが大切です。 昼間に徹夜がわかっているときには、まず、午後2~4時のあいだに、80~100分の仮眠をとりましょう。この仮眠は、徹夜するためのエネルギーを増やす効果があります。 さらに、午前2~4時のあいだにも、15分ほどの仮眠をとりましょう。この仮眠は、徹夜でなくなってきた元気を、素早く回復させる働きがあります。 また、徹夜決定がすでに夜だったときには、90分働いたら15分の仮眠をとるようにしましょう。体内時計の働きで、小さな眠気