海外事情に詳しいウェブデザイン情報発信サイト MinuteDesign(閉鎖)は、幅固定推進派として知られています。 じつは海外でスタイルシートによるデザイン制御が主流となりつつあるのは、幅固定(px 指定などにより横スクロールバーを出してでもデザインの崩れを回避する手法)をアリとしたからです。海外では文字サイズだって必要とあらば固定(これも px 指定)を躊躇しませんし、小さな文字の利用も常態化しています。ぜひ主要ポータルの脱テーブル状況からリンク先をご確認ください。 私は"いろは"の先の CSS 第8回で「テーブルレイアウトも絶対にダメとはいえない」という話を書きました。アメリカではテーブルは窓から投げ捨てろといった言説が主流派となりつつあり、Goodbye, Tablesではテーブル使いのデザイナーは、次第に下層階級に属する人間として見なされるようになるだろうなんて脅し文句が出ている