中国のインターナショナルスクールで、教師が生徒に問題を投げかけた。「外国の食糧不足に関してあなた自身の見方を述べよ」 だが生徒らは問題の真意がつかめず、教師は質問ぜめに。米国から来た生徒は「食糧が不足するってどんな意味ですか?」。アフリカからの生徒は「食糧って何ですか?」と首をひねる。だが中国人の生徒だけは「あなた自身の見方ってどういう意味ですか」と聞いた。 中国のインターネット上で流行しているジョークだが、中国人は、米国人の豊かさが気に入らない一方、アフリカを見下している。ただ、中国人自身「自分の考え方」を養う教育を受けてないとの皮肉も込められている。 やや自虐的なジョークもある。韓国人が携帯電話を手に「われわれにはサムソンだって、LGだってある」とブランドを誇示すると、中国人は「オレには不動産がある」とポツリ。日本人が「ソニーも松下も日本のものです」とメガネの奥を光らせると、中国人は「