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2015年5月23日のブックマーク (6件)

  • NICT NEWS

    1. はじめに 第16代アメリカ合衆国大統領リンカーンの言葉で「特許制度は、天才の火に利益という油を注いだ」が残っています。 発明は、特許制度がなければ、他人に簡単に盗まれてしまいます。特許制度は、こういったことが起こらないよう、発明者には一定期間、独占的な権利を与えて保護を図るものです。製品を作り販売するためには、他人の特許を侵害しないように、予め調査をしておく必要があります。これを怠って、侵害してしまうと、裁判になり、膨大な補償金を払うことになります。 特許制度は国ごとに定められており、日では日語、韓国では韓国語、中国では中国語で各国政府に申請することになっています。一方、経済はグローバル化していますから、例えば、日の企業が中国に製品を輸出するためには、中国の特許の調査が必要になります。中国は今や世界第2位の経済大国ですので、日企業も中国市場への進出が今後の発展の要になります。

  • NICT NEWS

    はじめに インターネットでの言語使用の状況は、上位10位までの言語で、84%のシェアになります。日語は第4位で7%に過ぎません。日語以外の9言語から日語への自動翻訳システムが作れれば、インターネット上の情報の84%が読めるようになり、日人の情報の受信能力を10倍以上高められます。発信も同様です。10言語の間の自動翻訳システムはどうしたら実現できるでしょうか。各言語は、文字、単語、文法など様々な面で他の言語と異なりますので、個別言語の特性に依存せず実現できる自動翻訳技術が必要になります。 統計翻訳技術による多言語翻訳 ハードウエアの処理速度や記憶容量が格段に進歩したこと、文章や辞書が大量に計算機上に集積されるようになったこと、などを受けて、自動翻訳の研究において、対訳コーパス(同じ意味の原文と訳文の文レベルの対を集めたもの)から、翻訳に必要な知識を自動的に構築する技術が興り、現在、主

  • HOME | WAT

    INTRODUCTION The Workshop on Asian Translation (WAT) is a new open evaluation campaign focusing on Asian languages. We would like to invite a broad range of participants and conduct various forms of machine translation experiments and evaluation. Collecting and sharing our knowledge will allow us to understand the essence of machine translation and the problems to be solved. We are working toward

  • お知らせ&イベント | 音声認識・翻訳アプリ用のSDKを公開しました | NICT-情報通信研究機構

    NICTでは、多言語コミュニケーション技術の研究開発を行っており、その一環として、スマートフォンで使用できる旅行会話用の音声翻訳アプリ等の提供を行っています。このたび、これらのアプリで使用されている音声認識・翻訳サーバーを利用するためのソフトウェア開発キット(MCML音声コミュニケーションSDK)を一般公開しました。これを利用することで、音声認識・自動翻訳機能を持つアプリを独自に開発することができます。 2011年9月に公開いたしましたSTMLを使用したバージョンの運用が今年3月に終了したため、その後継としてITU-T H.625のMCMLを使用して再開するものです。 SDKの利用は、非商用目的限定で、SDKの利用登録者ごとに、1日あたり1,000発話程度の上限が設けられていますが、別途有償契約を結ぶことで、商用利用や利用上限の解除も可能です。 現在、マニュアル等は日語のみしか準備されて

  • 情報通信研究機構

    プレスリリース雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」衛星(はくりゅう)搭載雲プロファイリングレーダ(CPR)の初観測画像を公開 2024年6月27日 〜世界初、宇宙から雲の上下の動きを測定〜 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA、理事長:山川 宏)、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー)、理事長:徳田英幸)は、欧州宇宙機関(ESA)と共同で開発し、2024年5月29日7時20分(日標準時)に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」衛星(和名:はくりゅう)搭載雲プロファイリングレーダ(Cloud Profiling Radar)の初観測画像を取得しましたのでお知らせします。CPRは、W帯(94GHz)における世界初の衛星搭載ドップラーレーダで、JAXAとNICTが共同で開発を行いました。 続きを読む

    情報通信研究機構
  • 機械翻訳 - Wikipedia

    機械翻訳(きかいほんやく、英: machine translation)とは、ある自然言語を別の自然言語に翻訳する変換を、コンピュータを利用して自動的に行おうとするものである。 1629年に、ルネ・デカルトは、単一の記号をもって異なった言葉での同一の概念を割り当てる普遍言語を提案した[2]。 機械翻訳という発想は20世紀半ばには生まれていた。機械翻訳という発想が生まれた起原のひとつは、暗号学である。ウォーレン・ウィーバー(シャノンによる論文『通信の数学的理論』の書籍版の共著者)が1947年3月にノーバート・ウィーナーに送った手紙によると、ロシア語で書かれた文章について、それを「暗号化された英語の文章」とみなせば暗号解読の要領で機械的に翻訳できるのではないか、と提案している。しかし同年4月のウィーナーの返信によれば、自然言語は曖昧な表現が多いために、暗号解読のようにはうまくできないのでは、と

    機械翻訳 - Wikipedia