陸上自衛隊で用いられている予備自衛官標旗[1] 予備自衛官(よびじえいかん、英: Reserve Self-Defense Official)は、自衛隊(陸上・海上・航空)が予備要員として任用している非常勤の自衛官のこと及びその官名である。特に予備自衛官の官職または官職にある者をいう。非常勤特別職国家公務員として、有事・訓練等の際に招集され、自衛隊における各任務に就けられる。一般の軍隊における予備役、大日本帝国海軍における予備員制度などに相当する。「予備自」(予備自衛官)、「即自」(即応予備自衛官)、「予備自補」(予備自衛官補)の略称でも呼ばれる。 予備自衛官は常に維持する常備自衛官の人数を抑制し、必要時のみ効果的に増員するための制度またはその任にある自衛隊員の官職及びその職にある者をいう。身分は非常勤の防衛省職員(非常勤の特別職国家公務員)・自衛隊員で、防衛省職員の定員外とされている。各