ブックマーク / dailyportalz.jp (99)

  • 中国と日本で「人」の字が違う?

    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めてにした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:外国でよくみるすみっこたち > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ ホが木になる謎を探る 関心を持ったのは、「人」の字と関係ないところがきっかけだった。 日にある中国料理屋などで、よくホの字が木になっているのだ。 ツボと書きたかったのだが、ツ木゜になっている。 ずっと疑問に思っていたのだが、ある日たまたま中国フォントを見たときに、あるフォントで木の字が「ホ」と表示されていることに気づいた。 つまりホが木になったという僕の解釈は違っていて、中国人にとってはホという形もまた木なので、単に書き手が区別していないというのが真相ではないかと思った。 「ホ」もまた「木」なのだ。 人の字が

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    rokusan36 2021/10/31
  • 特定班出動!「無い地図」が示す場所を探せ

    今和泉隆行さん:自ら架空の都市「中村市」の地図を描き、しかも現在進行系でアップデートを続けている(空想都市へ行こう!)。 好きな地図は建物用途や町丁目をビビッドに色分けしている昭文社の都市地図 三土たつおさん:街角で目にするいろいろなものを鑑賞する。好きな地図は地理院地図の自分で作る色別標高図。最近自動色分けができて更に最高とのこと。 西村まさゆきさん:土地の境目や路線図がとてもきになる。Google Mapで極地にある集落をさがすのが好き。スヴァールバル諸島とか。 デイリーポータルZ編集部から石川さんと、最後に筆者の合計5名でお送りします! 事前に石川さんから、「このメンバーはきっと時間があるだけ無限に語りますよ」と言われていたので、アイスブレイクもそこそこに、さっそく地図を見てもらうことにした。 それがこちら。少し古い航空地図のようにも見えるが…… おっ?とはてなマークを浮かべる一同。

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    rokusan36 2021/10/23
  • 家のトイレを居酒屋のトイレにする

    大阪で生まれ育ちました。工作と漢字が好きです。チェキで盆栽を撮影したり、豆腐を千切りしたりしています。 > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 長らく居酒屋に行ってない コロナ禍が続き、居酒屋に行けない日々が続きます。 しゃあないのでオンライン飲み会という形で友達と飲みつ語りつして、ある程度の満足感は得られていますが、 やはり居酒屋という場所が持つあの雰囲気は味わえません。とても懐かしく思います。 特に、独特の空気を醸し出すあの居酒屋のトイレがものすごく恋しいのです。 私は学生街にあるリーズナブルな居酒屋を利用していたのですが、そういう所のトイレは独自のアイテムがちりばめられていました。ほの暗い個室に浮かぶ過剰なほどの貼り紙、ちっさい洗面台、アメニティコーナー……。 ちなみにうちのトイレはこんな感じです。 普通 人ん家のトイレって感じで、居酒屋っぽさはありません。これだと、オンライン飲み会の途中

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    rokusan36 2021/10/14
    懐かしい!
  • 明治時代から存在するものだけで1日を過ごしたい in銀座

    身の回りにある何気ないものでも、そのルーツを調べてみると意外に古いことがある。 文明開化の象徴である銀座あたりに行けば、明治時代(1868年〜1912年)からあるものだけで一日を送れたりしないだろうか。 軽い気持ちではじめてみたら、これがなかなか充実の一日となった。 明治5年(1872年)、日最初の鉄道駅である旧新橋停車場からはじめたい 旧新橋停車場復元駅舎 最初に向かった場所はここだ。 現在の汐留駅のすぐ側にあるのが、教科書で必ず習うあの「新橋ー横浜間に日初の鉄道が開通」の新橋駅である。 関東大震災で焼失したが2003年同位置に復元。地下に眠る正面階段などの遺構も見学できる アメリカ人が設計したという外観は思ったよりシンプルだ。江戸時代の石蔵っぽくもみえ、当時の人は案外すんなり受け入れてたのかもなと思う。 線路も創業時に近い形で復元展示されている ここから1日かけて銀座、京橋、日比谷

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    rokusan36 2021/10/06
  • 大発明!米粒に簡単に文字を書く方法

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:花束を持って日常生活を送ると人生は華やかになる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 米粒に名前を書く 米粒写経は、小さな米粒に写経することだ。米粒を手に取るとわかるけれど、めちゃくちゃ小さく、そこに文字を書くことは不可能のように思える。手先がよっぽど器用でなければ無理だ。 米粒は小さい! 最初に米粒に文字を書こう、と考えた人はよっぽど器用だったのではないだろうか。私も細めの筆を買ってチャレンジしてみたけれど、なかなか上手く書くことができなかった。かなり根気強くやったとは思う。 根気よく、 書いた結果、 書けました! 「地主」というのは私の苗字だ。米粒に2文字も書くのはかなり大変で、2日かかった。しかし、私が

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    rokusan36 2021/09/13
  • 『青いイシカワガエル』を見つけたら新聞沙汰になった話

    沖縄には俗に「日一美しいカエル」と称されるカエルがいる。 世界で島北部の山林地帯「やんばる」にのみ生息する天然記念物『イシカワガエル』である。 そのタダでも美しく珍しいイシカワガエルであるが、彼らの中にはさらなる「レア枠」が存在する。 ごく稀に全身が鮮やかなブルーに染まる『青いイシカワガエル』だ。 来のイシカワガエルは緑色 その青いイシカワガエルをどうしてもひと目見てみたい!というわけで僕は今年の3月頃からやんばるへ足繁く通うようになったのだが…。 記事ではその顛末をお話ししたい。 一般的な体色のオキナワイシカワガエル(沖縄島固有種)。苔むした岩や木肌に擬態するのに適したカラーリングである。 ところで、そもそも来のイシカワガエルとは鮮やかながら深い緑色をベースとした体色のカエルである。 緑色のカエルといえばアマガエルしかりモリアオガエルしかり、さほど珍しくもないように思えるとこ

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    rokusan36 2021/09/09
  • 昔のテレビの手描きテロップを描いてみよう

    パソコンで簡単にテロップを入れられるようになったからか、最近のテレビは画面が文字だらけですよね。情報が分かりやすいのはいいんですけど、いわゆるフォントばっかりでどれも同じに見えてしまいます。 それに比べ昔のテレビのテロップは、一枚一枚、手で描かれていたため、番組や局ごとに特徴がありまくりましたし、画面から妙なパワーがにじみ出ていました。 あの味わい深い手描きテロップをインターネット時代にも! ……ということで手描きテロップに挑戦してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:昔のハイテク・ビデオタイトラー

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    rokusan36 2021/09/01
    フォント系なんか無条件で好き。
  • 花束を持って日常生活を送ると人生は華やかになる

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ノンアルコールハイボールで焼酎を割ると美味しい > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 人生を彩り華やかに 華やかな毎日と、そうではない毎日ならば、誰もが華やかな毎日を望むのではないだろうか。世界は色鮮やかで、自分自身も華やかで、幸せそうな感じが漂う。そのような毎日を求めているのだ。 華やかではない人 上記の写真は私だ。ここに華やかさを感じるだろうか。私は感じない。自分で自分を華やかではないと書くのは複雑だけれど、事実として華やかではないのだ。彼は色を持ち合わせていない。華やかの真逆と言ってもいい。 そこで花束です! 人生を華やかにする方法はないかと考えた。私はとても考えた。事業に成功してタワマンに住むというの

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    rokusan36 2021/08/30
  • 飲み会は「存在を消して参加」が一番楽しい

    やり方 今回やることはシンプルで ①まず普通に飲み会をする ②一定時間ごとに1人が抜け、だまって見守る時間を作る これだけです。 今回は友達5人でオンライン飲み会にしました。まだみんな探り探りです。 スッと姿を消す まずは普通に飲み会をはじめました。 乾杯し、しばらく話していき… 場が暖まったところで、ここから1人ずつ交代で休憩タイムを作っていきます。 「そんでさー」「あはは」のなか「あっじゃあ私から抜けますね」と抜ける しれっと画面オフにし、4人だけ残す そしてただ飲み会を見守る人になった。顔が急によそ行きから完全オフになる それでも飲み会は続く「ありきたりですけど無人島に3つ持っていくなら何持っていきます?」「3つ?なんだろう」 (当にありきたりな話はじまったな)(まあ…でも3つか〜。まずスマホと〜)など心で感想を言いながら見守る 鳴海「僕はソーラー充電器と、スマホと、ライターですか

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    rokusan36 2021/08/26
  • チャッカマンができるまでを、作った会社に聞いてきた

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:花火のパッケージが派手なのは伝えたいことがたくさんあるから > 個人サイト 右脳TV 「仏壇に使われるとは思っていなかった」 ちょっと最初に確認しておきたいのだけど、みんな「ちょっと火を点けるのに使う先の長いアレ」を全部「チャッカマン」と呼んでないだろうか? 実は「チャッカマン」は株式会社東海の登録商標。商品のカテゴリーとしては「点火棒」と呼ばれるものだそう。 でも、「ちょっと点火棒持ってきて」と頼まれても「?」となる。もはや点火棒=チャッカマンなのだ。 お母さんがテレビゲームのことを全部「ファミコン」って言っちゃうのと同じである。 お話をうかがった、株式会社東海の谷川さん。チャッカマン発売当時は名

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    rokusan36 2021/08/09
    大型ライターってどんなやつ?と思ったら
  • 断面はショボくて中身は豪華な「逆ハリボテサンドイッチ」を作ってみた

    買ったサンドイッチの具が見た目より少なくて驚くことがあるが、あれは一部で「ハリボテサンドイッチ」と呼ばれていたりする。 落胆と脱力をうむハリボテサンドイッチ。しかし、もし具の見せかたが逆だったらどうだろう? 断面はショボいけど、中はボリューミー。 名づけて、"逆ハリボテサンドイッチ"。おもしろそうなので作ってみよう。 まずは元ネタをたしかめてみる “逆”のまえに、元ネタのハリボテサンドイッチを確かめておきたい。 当サイトでも、松圭司さんが"悲惨ドイッチ"と称して「コンビニサンドイッチ解体新書」という記事にくわしく書いてくれている。参考にしつつ作っていこう。 「コンビニサンドイッチ解体新書」より。開いたのを後悔するレベルの悲惨さ 用意した具材は、シンプルにハムとたまご。 こまかく切ったゆでたまごとマヨネーズをまぜ、ハムを細めに切ったら、それっぽさが出るように対角線上に置いていく……と。 8

    断面はショボくて中身は豪華な「逆ハリボテサンドイッチ」を作ってみた
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    rokusan36 2021/08/07
  • 本棚にある本の出版社をめぐる

    東京には出版社がいっぱいあるということをふと思い出した。を読んでも、その出版社がどこにどんなふうにあるのか、ほとんど知らない。いろいろ巡ってみようと思った。 東京には自分が読んでいるの出版社がある 東京に来たばかりの頃、有名な会社を見かけるたびに「おお、こんなところに・・」という気持ちになっていた。東京には大きな会社の社が集中しているから、そういうことはよくある。 先日、近所を散歩していてそれを思い出す出来事があった。ふだんは通らない脇道を歩いていたときのこと。 目の前の看板に「日評論社」と書いてある。脇をみるとこんな建物だった。 どっかで聞いたことあるな、なんだっけ、と調べてみたところ、「数学セミナー」という雑誌で有名な出版社だと分かった。 「数学セミナー」、通称「数セミ」 書店の理系の雑誌の棚でよく見かける。「エレガントな解答をもとむ」という読者投稿コーナーが唯一かろうじて意味

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    rokusan36 2021/08/06
    前に六義園に行った時、隣にフレーベル館あるの気づいた。
  • 速報!いらないTシャツ交換会

    7月11日12日にいらないTシャツ交換会が開催された。 いらないTシャツ同士をランダムに交換するイベントだ。 誰が見てもいらないTシャツが集まった。でもそれらはなぜか妙に愛らしく、受け取っるとなぜか嬉しい(いらないのに)。 参加者同士に不思議な一体感がうまれ、「なぜか楽しい」がたくさん起きた奇跡のイベントを紹介したい。(まとめ・林雄司) イベントの概要 いらないTシャツを持っていくと、誰かのいらないTシャツと交換できるイベントだ。サイズだけは選ぶことはできるが、なにがあたるかはランダムである。 まずはどんな交換が行われたかを見てもらいたい。(こんなおもしろ交換がすべて偶然なのだ。すごいですよね?) ※左が持ってきたTシャツ → 右が交換後のTシャツ チップとデールが虎3頭になり(生き物が変わって1頭増えた) 忍者がのり弁になり(貫かれる和テイスト) たくさんの昆虫がたくさんのアイドルになり

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    rokusan36 2021/07/18
  • クワガタ採りの新スタイル!『発生木採集』を見よ

    夏だ!クワガタ採りの季節だ! 樹液の出ている木を探したり、街灯を見回ったり…。 子どもの頃からいろいろな方法でクワガタを採って遊んできた僕だが、最近になってとある採集法にハマっている。 『発生木』の見回りだ。 いろんな採集法がある クワガタムシといえば昆虫界きっての人気者であり、その探し方・捕まえ方も古くから研究されてきたものだ。 代表的なものはまず、彼らのエサとなるクヌギやコナラなどの広葉樹から滲み出る樹液を見回るものだろう。 「樹液採集」と呼ばれる方法だ。 クヌギの樹液に集まるツシマヒラタクワガタ 樹液が出ている木が見つからない、初めて挑む土地でクワガタが好む樹種がわからない…。 などという場合には、焼酎をぶっかけて発酵させたバナナやパイナップルを仕掛けて餌場をでっち上げる「バナナトラップ」「パイントラップ」もたいへん効果的である。 バナナトラップ ほかには、灯りに向かって飛翔する修正

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    rokusan36 2021/07/18
  • 水の入った服で夏を涼しく過ごしたい

    1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:「エリマキトカゲみたい」な服をカッコよく作りたい > 個人サイト たびっこ動物 ランウェイスタイルと実用的スタイルを作る というわけで、水の入った服を作ることにしたのだが、今回やってみたいことがある。 それは「ランウェイスタイルと実用的スタイルを作ること」だ。 前回の記事で作ったえりまきとかげの服のならこんな感じになる。 ランウェイだけだと「奇抜すぎて着れない…」と思われるが、実用的を作れば着る想像がつきやすくなるのだ。 どうして2スタイル作りたいのかというと、AmazonPrimeのメイキングザカットというデザイナーの番組を見て、制作衝動にかられたのだ。 その番組ではたったの2日でコンセプトを決め、ランウェイスタ

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    rokusan36 2021/07/14
    良い
  • 中国の通販サイトでブックオフの袋が推されている

    変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めてにした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:各国の餃子を並べて比べたい > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 中国の通販サイトでブックオフの袋が推されている 僕は中国のECサイトでウィンドウショッピングをするのが好きだ。 世界中の商品がメイドインチャイナであり、中国の商品を見れば世界が知れる。インターネットブームがわいたときに言われた「ネットサーフィンで世界中の情報を知ることができる」のと同じ感覚で、なんとなく見ている。 ある日、日の袋はないか見てみた。 中国にいると、たまに日の袋を持っている人をみかけたり、店での買い物で店員が突然日のスーパーの袋を出してくる場面があったのを思い出して、日のゴミ袋やスーパーの袋は

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    rokusan36 2021/07/07
  • 海水浴場の黒いダイヤ、オオヒョウタンゴミムシを求めて

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:ジェノベーゼにして美味しい野草、トップは山椒だった > 個人サイト 海底クラブ 砂浜の生活に特化したオサムシ科の昆虫、オオヒョウタンゴミムシ 以前に福江島で採集したマイマイカブリもオサムシ科の昆虫だ(長崎県・福江島で巨大マイマイカブリを探す) オオヒョウタンゴミムシが属するオサムシ科の昆虫は、俗に虫屋と呼ばれる昆虫マニアにたいへん人気がある。 大人気の理由は、まずオサムシ科の昆虫は見た目のバリエーションに富んでいてマニアたちの蒐集欲を刺激すること。そしてなにより、カッコよかったり美しい色をしていたりとわかりやすい特徴をそなえている点が大きいだろう。 オオヒョウタンゴミムシの外見は、オサムシ科の中でもとくに風変りな方だと思う。まず、その名の通りヒョウタンのようにキ

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    rokusan36 2021/06/28
  • どうしてこんな家ばかりなんだろう?建築の専門家と街を歩く

    私達が住んでいる街は、そして家は、どうしてこんな形をしているのだろうか。効率を考えて建てるなら直方体がぎっしり並んでいるSF世界のような街になるはずでは。 専門家と街歩きをして腰が抜けるほどへぇへぇ言うシリーズ、今回は建築の専門家と街を歩いた後編である。 建築の学者さんと街を見て歩く 私達が住んでいる街がこんな形なのはどうやら建築基準法という法律によるところが大きいようだ。 そんなことがわかった前回の記事(こちら)にひきつづき東京大学名誉教授、日大学理工学部客員教授である神田順さんと東急東横線祐天寺駅周辺を歩く。 建築のとりわけ構造の世界では著名な神田さんに「なんで家ってこんなことになってんですか?」とのんきに聞きながら街を歩く。 神田順さん(右)とデイリーポータルZウェブマスター林雄司(左) もし建築基準法がなかったら? 大北:建築基準法がなくて、任せてやっていいよってなったら街はどう

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    rokusan36 2021/06/23
  • みんなYouTubeでなに見てるの?

    テレワークになって人と会わなくなって、「あの動画見た?」みたいなどうでもいい会話をしなくなった。 そこまでカジュアルだとチャットでもなかなか送りにくい。 そこで真正面からデイリーのライターになにを見ているのか聞いてみました。 (編集とコメント:林雄司)

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    rokusan36 2021/06/20
  • 郵便で世界中の人とポストカードの交換ができる「ポストクロッシング」とはなにか?

    今年に入ってから、世界中の人と、ポストカードの交換をすることができる「ポストクロッシング」というサービスに登録して、海外の人とポストカードのやりとりをしているのだが、これがなかなかおもしろい。 「ポストクロッシング」とはいったいどんなサービスで、どこがどんなふうにおもしろいのかを、説明させてほしい。 海外から手紙が勝手に届くおもしろさ いま、海外友人、知人が住んでいたとしても、まずはネットを使って電子メールやらSNSやらでやり取りするのが普通で、わざわざハガキや手紙をやりとりするようなことはしないとおもう。 しかしながら、自宅の郵便受けに海外からのポストカードが入っているのは、電子メールの受信箱にメールが入っているのとはまったく違う、格別の感慨がある。 郵便受けのチェックが日課になる この「海外から手紙が勝手に届く」というおもしろいしくみを、インターネットを使って実現したのが「ポストクロ

    郵便で世界中の人とポストカードの交換ができる「ポストクロッシング」とはなにか?
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    rokusan36 2021/04/28