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ブックマーク / number.bunshun.jp (14)

  • 西武が浴びたブーイングの意味は?リーグ優勝と日本シリーズの遠さ。(ナガオ勝司)

    何気なくツイッターを眺めている内に、クライマックスシリーズ(以下CS)で敗れて日シリーズ進出を逃したパシフィック・リーグ(以下パ・リーグ)王者の埼玉西武ライオンズの選手たちが、ファンからブーイングを浴びたことを知った。 いろんな意見を目にしたが、ブーイングの是非よりも、もっと大事なことに文句を言ったほうが良いのではないか? という気がする。 つまり、「どうしてパ・リーグ王者が、日シリーズに出場できないのか?」と。 日シリーズは昔、セントラル・リーグ(以下セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の王者同士が戦う日の頂上決戦だった。 CS=プレーオフが導入されて以来、「ペナントレース」=公式戦で優勝してリーグ王者にならずとも、3位までに入ってCSを勝ち上がることができれば、「リーグ王者」ならずとも「CS王者」として日シリーズに出場できるようになった。 リーグ王者とCS王者は別

    西武が浴びたブーイングの意味は?リーグ優勝と日本シリーズの遠さ。(ナガオ勝司)
    rokushou
    rokushou 2019/10/19
    昔リーグ1位になったのにCS戦で負けて日本シリーズに出れたなかったチームが、勝てば日本シリーズに出れるんでしょ?って勝ち上がっただけの話。だってそういうルールなんだもの。でもペナント手抜きしてないでしょ?
  • 平成10年、万年Bクラスのホークスを率いる王監督が思わず漏らした「本音」。(石田雄太)

    平成の30年間、野球取材の最前線に身を置き、「Sports Graphic Number」に寄稿を続けてきた日を代表するベースボールライターが、これまで手がけた作品を「1年1人」のコンセプトでピックアップした『平成野球 30年の30人』が発売中。今回は、その30の中から平成10年(1998)の作品を特別公開する。 世界のホームラン王・王貞治は、現役引退後巨人の監督を5年務めたのち、平成7年、福岡ダイエーホークスの監督として球界に復帰した。ホークスは当時、20年以上優勝から遠ざかり、万年Bクラス球団として飛躍の緒をつかめずにいた。王ダイエーも、5位、6位、4位となかなか結果が残せない。そんなタイミングでのインタビュー。常勝軍団・ジャイアンツの野球を知る王監督の、当時のホークスへの「音」が炸裂した――。(Sports Graphic Number 441号収録) 去年の7月の終わりかな。

    平成10年、万年Bクラスのホークスを率いる王監督が思わず漏らした「本音」。(石田雄太)
  • “練習しない”ムネリンから後輩へ。「真剣に野球で遊ぼうよ、フフフ」(田尻耕太郎)

    恋ダンスならぬ、それは「宗ダンス」だ。 試合前のグラウンドで川崎宗則は踊る。 ヤフオクドームではホークスのシートノックが始まると、球団歌『いざゆけ若鷹軍団』が大音量で流される。守備位置に就いた川崎はボールが来ない間を窺いながら、そのミュージックに合わせて両手を高く上げて右に左に動かしたり、下半身も軽快にステップを踏んだりする。 テレビ中継では映らない時間だ。ちょっと早めに球場に来たファンだけが楽しめる隠れた見どころなのだ。 川崎は海の向こうでもしばしばダンスを披露して、数多のメジャーリーガーや現地ファンの大爆笑をかっさらった。実はその原点である。以前にホークスにいた頃から宗ダンスはあった。これもまた6年ぶりの復活なのだ。 「もともとのキッカケは三塁側の内野席で踊ってるオバちゃんがいてね。それを真似したんだ。僕にとってはウォーミングアップみたいなものさ」 ある日の試合前、踊らないどころかノッ

    “練習しない”ムネリンから後輩へ。「真剣に野球で遊ぼうよ、フフフ」(田尻耕太郎)
    rokushou
    rokushou 2017/07/05
    "3塁側の内野席で踊ってるおばちゃん"
  • 「フィギュアスケートに恩返しを」小塚崇彦が語る、新たな出発の決意。(松原孝臣)

    昨春、「氷上を去る」という言葉とともに競技生活に終止符を打ち、トヨタ自動車に入社して10カ月。口にした言葉は、強烈な印象をもたらした。 「これからは、自分の技術を伝えることで、フィギュアスケート界に恩返しをしたいと考えています」 戻ってきた。帰ってきた。思わず、そんな言葉がよぎった。 「いや、戻るというよりも、違う言葉がふさわしいかもしれませんね」 小塚崇彦はそう答えると、入社後の日々、決断に至った経緯を語り始めた。 「一社会人として仕事を覚えることで……」 「今後のためのスキルアップといったら怒られるでしょうけど、一社会人として仕事を覚え、会社でやっていくことで、キャリアがもっと深く掘り下げられるんじゃないかと考えました」 「今まで応援してくれた方々からすれば、引退してもアイスショーで滑ると思う人がいるかもしれない。今後は滑るつもりはないという意思表示をはっきりしなければいけないと思って

    「フィギュアスケートに恩返しを」小塚崇彦が語る、新たな出発の決意。(松原孝臣)
  • 羽生結弦が見せた王者の誇りと、男子フィギュア最悪の事故の背景。(田村明子)

    痛々しい治療跡を見せたまま、最後まで滑りきった羽生。フィギュア界だけでなく、他のスポーツジャンルからも、その強行出場と現場の医療態勢を巡って議論が巻き起こっている。 何という大会になったのか――。11月7日から上海で開催された中国杯は、誰も予想していなかった前代未聞の事態が起きた。 男子フリー最終グループの6分間ウォームアップの最中に、羽生結弦が中国のエン・カンとフルスピードで激突するというアクシデントが起きたのだ。 氷上に倒れた2人のうち、カンが先に自力で起き上がった。羽生はしばらく苦しそうに激しく呼吸をしている様子が見てとれたが、ようやく到着した救急班に支えられて身を起こした。こめかみとあごの傷から流れた血が首をぬらすという悲惨な姿だったが、自力で氷から上がった。よほどの痛みだったに違いない。顔はすっかり青ざめ、目もうつろになっていた。 人の強い意志で競技決行。 まさかこのアクシデン

    羽生結弦が見せた王者の誇りと、男子フィギュア最悪の事故の背景。(田村明子)
  • 町田樹、20年目のシーズン集大成。ソチの悔いと進化を世界選手権で。(松原孝臣)

    町田樹は、ソチでは5位という結果に。1.68点という3位との点差は、4回転ではなくとも、いつもなら跳べる3回転をもう1つ成功させていればひっくり返る差だった。 時が経過した今、あのときの思いをどのように受け止めているだろうか。 もうひと月半ほどになる。町田樹にとって、ソチ五輪は、たくさんの感情の渦巻く舞台だった。 23歳で初めて出場したオリンピックだった。町田は、まず団体戦のフリーに登場する。それが試練の始まりだった。 当日の朝、「大丈夫かな」と不安に襲われる。いざ試合となると、プルシェンコのあとの滑走順。場内の異様な盛り上がりにさらされる中でリンクに立つことになった。 「ほんとうに足がすくんだというか、このままだとまずいと直前まで思っていたけれど、なんとかコールされてから1分間で気持ちを落ち着かせました」 と振り返った町田は、心境をこう表した。 「20年間憧れたオリンピックという舞台に来

    町田樹、20年目のシーズン集大成。ソチの悔いと進化を世界選手権で。(松原孝臣)
  • ママとなった安藤美姫に感じた力強さ。「母の強さ」をナメちゃいけない!(吉井妙子)

    出産の発表後に出演したアイスショーでは、「多くの方に会場まで足を運んでいただき、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました!」と笑顔で挨拶をした安藤選手。 安藤美姫選手がママになったニュースを聞いたとき、これまでの安藤選手に対する見方がガラリと変わった。彼女には何度かインタビューしたことがあったが、10代前半の頃からメディアの取材攻勢を受けてきたせいか、他人の視線に非常に敏感で、警戒心が強く、感情の起伏が激しい女性という印象を抱いていた。 その一方、彼女のフィギュアスケーターとしての技術、芸術性は驚くほど高く、世界選手権で2度チャンピオンになったが、まだまだ高みを目指せる選手だと確信していた。 女性として史上初めて4回転ジャンプを競技会で決め、彼女が16歳になったばかりの頃にインタビューした時の声が今でも耳から離れない。 なぜ4回転ができるのか、その秘訣を尋ねると、間髪を入れずさらりと

    ママとなった安藤美姫に感じた力強さ。「母の強さ」をナメちゃいけない!(吉井妙子)
  • GPファイナルの男子は日本の独壇場。“先駆者”高橋大輔の危機感と自信。(松原孝臣)

    NHK杯のSPで、シーズンベストを出した高橋大輔。フリーの後、「(今の出来は)50%くらい。欲張れば30%くらい」と今後への意欲を見せた。 NHK杯が終わり、フィギュアスケートのグランプリシリーズ6大会が終了した。 12月6日にソチで開幕するグランプリファイナル進出者も決定した。 その顔ぶれを眺めれば、あらためて日男子の躍進が目をひく。すでに進出が決まっていた小塚崇彦、町田樹に、NHK杯で優勝した羽生結弦、2位の高橋大輔が加わり、6名中、4名を日勢で占めたのだ。過去最多である。さらにファイナル進出はならなかったが、無良崇人のフランス大会でのグランプリ初優勝があり、織田信成もスケートカナダで3位と表彰台に上るなど、故障明けのシーズンで一定の成果をあげている。驚くべき層の厚さである。 それは今後の日本代表争いの激化も意味する。 町田、羽生……若手の勢いに危機感を募らせる高橋大輔。 「来年3

    GPファイナルの男子は日本の独壇場。“先駆者”高橋大輔の危機感と自信。(松原孝臣)
  • モロゾフが再び高橋大輔の元に――。衝撃のチーム再結成の真相とは? (田村明子)

    2007年の世界選手権では、モロゾフ・コーチ(右)のもと、日人男子史上最高位となる銀メダルを獲得した高橋大輔。モロゾフと再びタッグを組み、ソチで初の五輪金メダルを目指す。 「チーム高橋に、新しいコーチが加わりますのでご紹介します」 高橋大輔の隣に立っていた日スケート連盟の小林芳子副強化部長がそう言うと、集まった報道関係者の間をすり抜けて部屋に入ってきたのは、ニコライ・モロゾフだった。 「うそー!」どこからか、抑えた囁きが聞こえてきた。 すべての関係者にとって、まさに「うそー!」の状況だった。 6月15日、新横浜で開催された「ドリーム・オン・アイス」初日公演の後に行われたこの共同記者会見。ここに同席するためにだけ急遽来日したというモロゾフは、彼らしくもなく緊張した硬い表情をしていた。 「皆さんには、正直にお話ししましょう。ダイスケは、私のお気に入りの生徒でした。あのような形で別れてしまっ

    モロゾフが再び高橋大輔の元に――。衝撃のチーム再結成の真相とは? (田村明子)
    rokushou
    rokushou 2012/06/19
    楽しみなでもあり、心配でもある。
  • 鈴木らベテラン勢が表彰台を独占。世界フィギュア女子、激闘の裏側。(田村明子)

    2010年以来となる2度目の世界選手権出場で見事銅メダルを獲得した鈴木明子。表彰台に上った後、年齢のことを問われると「何歳でも成長、進化できると信じてきた」と語った。 「カロリナ(コストナー)が滑ったすぐ後で、お客さんの拍手がすごかった。自分もこのくらいの拍手がもらえたらいいな、と思ってフリーを滑りました」 ニース世界選手権の女子決勝終了後、鈴木明子は記者会見でそう口にした。 誰が表彰台に上ってもおかしくなかったレベルの高い日女子代表の中、勝ち残って銅メダルを手にしたのは、もっとも年長の鈴木明子だった。SPで5位から挽回し、フリーでは後半のルッツを除くとノーミスの演技。経験を積んだスケーターらしく、最後まで丁寧に音楽を表現しきった。 子供のころからスター選手だった浅田真央と、新星として注目されている村上佳菜子の間に挟まれ、鈴木明子は地道に努力をしてきた努力型のスケーターというイメージであ

    鈴木らベテラン勢が表彰台を独占。世界フィギュア女子、激闘の裏側。(田村明子)
  • なぜ高橋大輔はチャンに完敗なのか?ふたりの天才の結果を分けたもの。(田村明子)

    2位に終わった高橋大輔はチャン(写真中央)に対して「冷静にみて、かなりの実力差はある」とコメント。ソチ五輪へ向けて「焦らずに今後の2年間で(チャンとの差を)縮めていきたい」とした これはやられた。 パトリック・チャンのフリー「アランフェス協奏曲」は、圧巻だった。4+3のトウループコンビネーション、4トウループ、3アクセルと次々成功させていく彼を見て、今年の四大陸選手権は彼のものになる、ということが点数を見るまでもなくわかった。 だが前日のSPは、微妙だった。 チャンと高橋大輔は、ほぼ同じようなミスをした。チャンは出だしの4回転で両手をつき、高橋は臀部もついて転倒。2人とも残りはノーミスで滑っている。 一見それほど大きな違いはないように見えた演技でも、5.36ポイントもの点差がついてしまった。チャンの4回転は回転が承認され、高橋は回転不足だった。これは降りてくるエッジの角度で決定されるので、

    なぜ高橋大輔はチャンに完敗なのか?ふたりの天才の結果を分けたもの。(田村明子)
  • ソフトバンクと巨人が浮き彫りにした、変わりゆく球団経営とオーナー像。(生島淳)

    優勝決定後、選手ひとりひとりと抱き合って喜んだ孫正義球団オーナー。2004年に福岡ダイエーホークスと福岡ドーム(現ヤフードーム)をダイエーから買収して以降、初めての日一となった 日アメリカのスポーツ中継の違いのひとつとしてあげられるのが、オーナーが試合中に映し出される割合である。 いま、アメリカアメリカンフットボール・シーズンの真っ最中だが、自分の試合を観戦中のオーナーがよく映し出される。スイートでワイングラスが置いてあるのが分かったりして、セレブは違いますな、と余計なことを考えたりする。 ロックアウト中のNBAでは、2011年のNBAチャンピオンとなったダラス・マーべリックスのオーナー、マーク・キューバンが有名だ。IT長者が球団を買い、10年以上の歳月をかけて頂点に上り詰めたわけだが、彼は全試合チームに帯同する方針の人なので、いつも会場で姿を目にする。よく、レフェリーに向かって叫

    ソフトバンクと巨人が浮き彫りにした、変わりゆく球団経営とオーナー像。(生島淳)
    rokushou
    rokushou 2011/11/28
  • あの“フクシ君”が日本シリーズ中継!?Ustreamでこぼれた落合監督の本音。(村瀬秀信)

    フクシ氏の願い通り、監督の素顔を知ってファンが増加! その他、ゴミ出しの話、アニメの話、映画の話、信子夫人が昔は痩せていた話などなど、面白過ぎる親子の会話は約13分間続いた。 なかでも印象的だったのが、フクシ氏の「俺は父ちゃんの七光りでってるんだもん」発言である。 その発言を聞いた落合監督は「オマエ、俺の七光りでってんの? はじめて俺に言ったなぁ。オマエ、オマエ……はじめて俺に言ったなぁ……」と、息子の成長に感激しきり。これがあの、勝利のために一切の情を排し、無駄口を叩かず、冷徹に選手を斬り捨ててきた落合監督なのか。正直、今までの印象が180度ひっくり返ってしまった。 担当編集者は言う。 「放送後も、ファンの人がネットに書き込んだ『落合監督ってあんな人だって知らなかった。放送を聞いて好きになった』という一文を見て、フクシ氏は当に喜んでいました。ただ、あれ以来、僕のところにはフクシ氏へ

    あの“フクシ君”が日本シリーズ中継!?Ustreamでこぼれた落合監督の本音。(村瀬秀信)
    rokushou
    rokushou 2010/11/09
  • プルシェンコの連覇を妨害した!?米国人ジャッジ、疑惑のEメール。~五輪でのロビー活動の真実~(1/4) [フィギュアスケート特報] - フィギュアコラム - Number Web - ナンバー

    プルシェンコの連覇を妨害した!? 米国人ジャッジ、疑惑のEメール。 ~五輪でのロビー活動の真実~ 田村明子 = 文 text by Akiko Tamura photograph by Takuya Sugiyama/JMPA フィギュアスケート男子で4回転無しの王者が誕生し、4回転を跳んだエフゲニー・プルシェンコが結局2位。この1位、2位の結果をめぐって、五輪開催地のバンクーバーだけでなく世界中のフィギュア関係者の間で論争がおこっている。 だが実はこの問題、単に「4回転ジャンプの評価が正当かどうか」という技術的な問題だけではなかった。 日ではほとんど報道されていないが、プルシェンコに対する北米フィギュア関係者によるロビー活動が事前に進行していたのである。日では単に「プルシェンコが負け惜しみを言っている」もしくは「4回転ジャンプは最近の採点方法だと不利だった」という報道が

    rokushou
    rokushou 2010/02/25
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