日本相撲協会が30日午後に東京・両国国技館で開く理事会で、横綱白鵬関(32)を注意することが分かった。 関係者によると、元横綱日馬富士の暴行問題で28日に八角理事長(元横綱北勝海)が再発防止に向けて講話した際、白鵬関は「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」などと発言し、理事長から力士会などを通して要望するようたしなめられていた。 相撲協会は、白鵬関が九州場所千秋楽の優勝インタビューで観客に万歳を要求したことなどについても経緯を聞く方針だ。
ついに日馬富士が引退してしまった。こうなりそうな予感はしていたが、いざこうなってみると、本当に残念だ。1人の相撲ファンとして、日馬富士の引退会見には思わず涙がこぼれた。 伊勢ヶ濱親方(旭富士)の涙にも、同じだ。日馬富士の兄弟子の安美錦が、今場所、敢闘賞を受けて大泣きしたときは思わずもらい泣きしてしまったが、今回もそうなってしまった。 これで伊勢ヶ濱部屋は横綱がいなくなり、照ノ富士、宝富士が2枚看板になったが、彼らは日馬富士の穴をどう埋めていくのだろうか? 今日までの報道で、この問題の本質がわかっている人間は、みな寡黙だった。わかっていない若い記者、レポーター、コメンテーターにかぎって、いろいろな意見を述べてきた。そしてみな、今回の暴行事件(日馬富士の指導)がなぜ起こったのか、そして貴乃花親方がなぜ頑なに事情聴取を拒むのかについて疑問を呈してきた。 しかし、ことは単純だ。これに対しての私の見
横綱日馬富士(33)による貴ノ岩(27)への暴行事件が明るみに出てから、はや2週間。ついに横綱の引退にまで発展したこの問題では、相撲協会に報告しないまま警察に被害届を提出し、メディア取材に無言を貫くなど、渦中の貴乃花親方(45)の対応には不可解な点が指摘される。その頑なな態度を読み解くカギは「八百長」にあった。 *** 「貴ノ岩がガチンコ力士だというのは有名です」 と話すのは、今回の事件を機に来日し、日本のメディアをさんざん引っ掻き回して去った元旭鷲山である。“汚い相撲は取らない”と常々公言していた貴ノ岩は、モンゴル人力士が出入りする錦糸町のカラオケバーでも、八百長について不満をぶちまけていたという。 その裏には「モンゴル互助会」への批判があるわけだが、当然、それは他のモンゴル勢の耳にも入る。暴行事件が起きた10月25日の夜には、日馬富士ら参加者たちから、そうした貴ノ岩の“態度の悪さ”への
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