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  • 句集を読む 死と友情 生駒大祐『水界園丁』の方法について(後編) 上田信治

    毎週日曜日更新のウェブマガジン。 俳句にまつわる諸々の事柄。 photo by Shino MURATA 4.『水界園丁』の方法の新しさ 金子(兜太) 僕は俳句、短歌っていう短定型詩は、もじり、歌取りの集積を基に置いてできてると思う。 宗(左近) だから歌取り、やめてほしいんです。 金子 いや、駄目です。これは日短詩形の興味尽きない伝統なんです(…)歌取りを、どううまく定型に使って、今後やっていくかというところに、一つの宿題があると思ってるわけです。 宗 引用の織物になってくると、何が失われてくるかというと、歌を作った人の、僕の言葉を使うと、宇宙とか神様との付き合いの瑞々しい厳しさが、薄れちゃうわけですよ(…) 金子 ええ。よくわかります。わかりますがね、違う言い方をすると、歌取りをすることによって、いまの魂のカケラみたいなものを受け継ぎながら、カケラですよ、自分の魂が生かせ

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