日経新聞(7月10日)一面の記事に、富士通とマイクロソフトがクラウド事業を共同展開するという記事が掲載されていました。年内にも群馬県館林市の富士通のデータセンターでマイクロソフトと協業サービスを開始する予定とのことです。米国やシンガポールなどに広げる計画で、これらのデータセンターに、協業が必要な専用設備を配備していくようです。 マイクロソフトが富士通と協業する背景には、シカゴやアイルランドに巨大なデータセンターを建設し、クラウド事業の展開を急いでいるものの、アフターサービスなどの顧客サポートが手薄なため富士通の協力を得ること。また、富士通と組むことによって、グローバル展開する日系企業にも契約もしやすくなるとも判断しています。 また、両社で投資してデータセンターを増強することも検討しているようです。データセンターの建設には、一棟あたり数百億円かかるため、協同利用で投資効率を高める狙いがあるよ
今回の建設IT注目情報 ~竹中工務店「都心型2層フロアデータセンター」~ クラウドコンピューティングの普及などで、多数のサーバーを収納する建物「データセンター」の需要はますます高まっています。 データセンターの消費電力のうち、30~40%をサーバー本体で消費しており、これと同じくらいの電力を空調機器で消費しています。データセンター建設では、CO2排出量を削減するためにも、空調エネルギーを下げることが大きな課題となっています。 そこで、竹中工務店は新タイプのデータセンターを開発しました。「都心型2層フロアデータセンター」というもので、 ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、 空調用のランニングコストやCO2排出量を 60%以上も削減 できるのです。 構造上の特徴は、サーバー室のフロア下に高さ約2mのフロアを設けて2層にしたことです。床下のフロアにトラス構造の梁を架けることで大スパン化し、柱を減らしました。
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